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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱ 谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・独GDP[前期比]0.3%(予想0.1% 前回0.1%)
・米MBA住宅ローン申請指数-11.4%(前回-5.1%)
・米新築住宅販売件数92.3万件(予想85.6万件 前回88.5万件)
・EIA週間石油在庫統計 原油128.5万バレル増 クッシング280.7万バレル増
【発言、ニュースなど】
麻生財務相
「コロナ対策に追われて財政状況が悪化しているのは事実」
ビル・ゲイツ氏
「(BTC投資について)あなたがイーロン・マスクCEOよりも資金力が少ないなら、注意が必要だ」
カービー米国務省報道官
「米国は尖閣諸島における日本の主権を支持している」
「海警局の艦船を使った行動を停止するよう中国に求める」
上海株、2%安
香港政府が2021~22年度の予算案で株式取引に関わる印紙税率引き上げ方針を示したことにより香港株式相場が急落、これを嫌気したことにより上海株も3日連続安となった
黒田日銀総裁
「ETF購入、現時点で株式市場の機能低下生じてない」
武田薬品工業
米バイオテクノロジー企業ノババックスが開発する新型コロナウイルスワクチンについて、国内での臨床試験(治験)を開始したと発表した
格付け会社ムーディーズ
米国と新興国の今年の成長率予想を引き上げ、欧州については、予想を引き下げた
J&Jの1回接種型ワクチン、安全で有効-FDAスタッフ
米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが開発した新型コロナウイルスワクチンは、安全かつ効果的だと米食品医薬品局(FDA)のスタッフが判断した、これまでに使用を認められたワクチンと異なり、J&Jのワクチンは2度目の接種を必要としない(ブルームバーグ)
ディーズ米NEC委員長
「経済対策の規模では譲歩しない」
ブレイナードFRB理事
「米経済、雇用と物価安定目標には程遠い」
「インフレ率、今後数カ月で2%超に推移する可能性」
「経済再開で需要が拡大すれば、一時的にインフレ率が上昇する可能性」
「インフレの実績と期待が持続的に改善するかが重要」
「労働市場はインフレ圧力が強まることなく改善し続けることが可能」
「米失業率、実際は10%近い」
「ワクチン接種を受けて一時的なインフレが見られる可能性」
「金融政策は一時的なインフレには対応せず」
パウエルFRB議長
「デジタルドルの設計には注意が必要」
「FEDの刺激策を変更するには、データの実際の改善が必要」
「量的緩和策の変更、可能な限り明確かつ事前に予告」
「インフレ2%目標の達成に3年以上かかる可能性もある」
「資産購入、FEDの目標達成へ一段と大きく前進するまで現行ペース維持」
「FEDは労働力の多様性を強化することに焦点を当ている」
「我々は懸命に取り組んでいるが、まだ臨むべき場所にはない」
「ウイルスが原因でまだ大きなスラックが存在」
「我々には望まない高いインフレに対処するツールがある」
クラリダFRB副議長
「米経済活動と雇用がコロナ前の水準に戻るまで当面かかる」
「低失業率だけでは金融引き締めの判断に不十分」
FRBのシステム、ダウン
「FRB、オペレーション上のエラーで幾つかのサービスに障害」
バイデン氏
「半導体不足に対応するよう当局者に指示」
高齢者へのワクチン接種、4月12日より開始
菅首相は24日夜、4月開始を予定している高齢者への新型コロナウイルスワクチンの接種について、「4月5日の週にワクチンを自治体に発送し、同12日から接種をする」と明らかにした
【為替】
NY午前は米債利回り上昇などを背景にドル買い優勢でしたが、午後からは引き続きパウエル証言などを足掛かりとしたドル売りに。
一時106円10銭まで上昇したドル円は現在105円80銭台に、1.21トビ台にまで下落したユーロドルは1.217水準にまで戻しています。
東京前営業日比
|
02.24 15:15 |
02.25 08:00 |
ドル円 |
105.51 |
105.87 |
NY金 |
1,806.00($) |
1,804.85($) |
NY白金 |
1,249.40($) |
1,273.35($) |
ユーロ円 |
128.17 |
128.80 |
ポンド円 |
149.44 |
149.72 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円は14円70銭台にまで値を落とす一方で、南アランド円は7.2円台しっかりです。
【債券】
米債2年物利回り0.125(+0.014)、10年物利回り1.386(+0.044)
実質金利-0.785(+0.039)
利回り格差126(前日124)
期待インフレ率2.171(-0.003)
ISD0.910(-0.023)
実質金利は年初来更新、NY金がなかなか下がりません。
【株式】
ダウ31,961.86ドル(+424.51)
ナスダック13,597.97(+132.77)
およそ2週間の横ばいから、ダウは上放れです。
【貴金属】
NY金4月物は前営業日比8.00ドル安の1,797.90ドルにて終了。
今朝は金が16円安6,123円、白金は83円高4,310円にて終了しています。
SPDR1,106.36トン(前営業日比-4.08トン)
GSR64.38(前営業日比-0.72)
SPDRは減少の一途ですが、NY金がなかなか下がりません。
【原油】
NY原油4月物は前営業日比1.55ドル高の63.22ドルにて終了。
引き続き供給懸念などから、昨年1月来高値を更新です。
【本日予定のイベント、経済指標】
18:00 ユーロ圏マネーサプライ
19:00 ユーロ圏消費者信頼感
22:30 米新規失業保険申請件数、耐久財受注、GDP、個人消費、コアPCE
24:00 米中古住宅販売成約、ミシガン大学消費者信頼感指数
25:00 米カンザスシティ連銀製造業活動指数
国債・円の信認消失など懸念=財政拡大の悪影響で麻生財務相
麻生太郎財務相は24日午後の衆院財務金融委員会で、国債発行が巨額となっている現状について、財政運営への信認が失われて国債・円の信認も消失し、インフレを含めて国民生活に多大な影響が及ぶことを懸念していると述べた。(ロイター)
円安要因のひとつとされている、昨日の麻生発言です。
夕方は、「スターウォーズ・アノマリー」です。
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