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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱ 谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・英消費者物価指数[前月比]-0.2%(予想-0.4% 前回0.3%)
・南ア消費者物価指数[前年比]3.2%(予想3.3% 前回3.1%)
・英小売売上高[前月比]-0.8%(予想0.5% 前回2.1%)
・米MBA住宅ローン申請指数-5.1%(前回-4.1%)
・米生産者物価指数[前月比]1.3%(予想0.4% 前回0.3%)
・米小売売上高[前月比]5.3%(予想1.1% 前回-1.0%)
・米鉱工業生産[前月比]0.9%(予想0.5% 前回1.3%)
【発言、ニュースなど】
菅首相
「株高は経済に好ましい影響与える面もある」
「日銀には適切な政策運営を期待したい」
バイトダンス
NY証券取引所へのTikTok上場について予備協議を行っているとの報道を否定(環球時報)
バイデン氏
「中国は人権問題で代償を払うことになる」
思いやり予算
政府は17日、在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)を巡り、現行の特別協定を2021年度の1年間延長することで米国と合意したと発表した
ジョンソン英首相
ロックダウン終了へのロードマップを22日に発表予定
ドラギ・イタリア首相
就任後初の上院での演説で、欧州連合(EU)がリセッション(景気後退)と闘うためには、共通予算が必要だと述べた
ローゼングレン・ボストン連銀総裁
「労働市場のギャップが依然として大きく、さらに多くの支援が必要」
「債券利回りの上昇は景気回復への自信を反映している」
「前半にかけて徐々に経済的改善が見られる」
ラムスデン・イングランド銀行副総裁
「量的緩和は金融政策のツールとして意図された通り機能」
「主な見通しは量的緩和のペースで原則するだろう」
トランプ氏
「マコネルはクズ、応援している議員は落ちるぞ」
FOMC議事録
「コロナウィルスの復活が経済に重くのしかかっている」
「当局は回復のペースはコロナウイルスの反応に依存する」
「実質的な進展には時間が掛かる公算大」
「当局は経済の不確実性が高まった」
「当局はインフレリスクを2020年と比較してバランスが取れている」
「資産購入変更の前にはコミュニケーションが重要」
「当局は金融政策のスタンスが国民によく理解されている」
「一時的なインフレ要因に留意することが重要」
「刺激策とワクチンが景気を大きく押し上げる」
「中長期的な見通し、声明変更に十分なほど改善」
【為替】
米小売売上高が予想を大きく上回ったこともありドル円は再び106円台を記録しましたが、日本時間朝方高値に届かなかったこともあり、その後は105円台後半での取引が続いています。
ユーロドルも小売売上高発表時に1.20台前半へと崩れ、そのまま横ばいが続いています。
東京前営業日比
|
02.16 15:15 |
02.17 08:00 |
ドル円 |
104.86 |
105.88 |
NY金 |
1,840.05($) |
1,775.50($) |
NY白金 |
1,197.05($) |
1,256.90($) |
ユーロ円 |
126.69 |
127.53 |
ポンド円 |
144.56 |
146.75 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円は15円割れを試す場面も見られましたが、基本的には前日水準横ばい。
南アランド円も一時7.15円を割り込みましたが、現在は7.2円台を維持しています。
【債券】
米債2年物利回り0.107(-0.012)、10年物利回り1.282(-0.032)
実質金利-0.938(変わらず)
利回り格差118(前日119)
期待インフレ率2.220(-0.026)
ISD1.045(-0.014)
実質金利はほぼ横ばい、引き続きNY金に対する上値抑制となるでしょうか。
【株式】
ダウ31,613.02ドル(+90.27)
ナスダック13,965.50(-82.00)
好調な経済指標や金利上昇を背景にダウは最高値更新、金利上昇はハイテク株の圧迫要因です。
【貴金属】
NY金4月物は前営業日比26.20ドル安の1,772.80ドルにて終了。
今朝は金が43円安6,066円、白金は21円高4,262円にて終了しています。
SPDR1,132.89トン(前営業日比-3.79トン)
GSR64.90(前営業日比-0.94)
銀がなかなか下がらない、GSR(ゴールドシルバーレシオ)は2月1日に並ぶ低水準です。
【原油】
NY原油3月物は前営業日比1.09ドル高の61.14ドルにて終了。
引き続きテキサス州での操業停止などから、年初来高値更新です。
米API週間石油統計によると、原油在庫は580万バレル減でした。
【本日予定のイベント、経済指標】
09:30 豪雇用統計
19:00 ユーロ圏消費者物価指数
20:00 トルコ中銀政策金利
22:30 米新規失業保険申請件数、住宅着工件数、建設許可件数、輸入物価指数
24:00 ユーロ圏消費者信頼感
同日「原油高値更新金安値更新」再びです。
株、原油、銀などが落ちるときに、金を買わないといけないのかな。
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