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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱ 谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・米中古住宅販売件数600万件(予想600万件 前回586万件)
・米リッチモンド連銀製造業指数21(予想12 前回18)
・ユーロ圏消費者信頼感-13.9(予想-14.7 前回-14.7)
【発言、ニュースなど】
トランプ米大統領
「(ギンズバーグ連邦最高裁判事の死去にともなう後任補充について、)11月3日の大統領選までの承認採決を目指す考え」
「製薬大手ファイザー製のワクチンが向こう数週間以内に米国で初の承認を得る可能性がある」
習国家主席
「いかなる国も世界で自分のやり方を押し通し、覇権を握ることはできない、一国主義は八方塞がりだ」(国連演説)
米議会予算局(CBO)
財政と経済の長期見通しを公表し、2020-50年までの実質成長率が平均1.6%にとどまると予測
デベル豪中銀副総裁
「為替市場を注視している、為替介入は可能性のある政策オプション」
ブラード・セントルイス連銀総裁
「議会が納税者への追加支援を可決しなくても米経済には新型コロナウイルスに伴う景気低迷からの回復を継続するのに十分な勢いがある」
25日夜に日中電話会談
菅首相が就任後初めて、中国の習国家主席と25日夜に電話で会談する方向で調整
ベイリー英中銀総裁
「マイナス金利巡る技術的作業は少し時間かかる」
「経済を支援するために、出来ることはすべて行う」
イタリア国民投票
議員定数削減の是非を問うイタリアの国民投票(20~21日実施)は、ANSA通信が22日伝えた開票結果によると、賛成約69.9%反対約30.0%で削減案が可決された
米商務省
アップルやグーグルに米国のアプリストアから中国の対話アプリ「ウィーチャット」の削除を義務付ける同省の措置に対する連邦地裁の仮差し止め命令に異議を申し立てる方針
ジョンソン英首相
「新型コロナ対応、今回は3月のような完全なロックダウンに戻るわけではない」
「学校、大学などは通常通り開校だが、木曜日からすべてのパブ、バー、レストラン22時までに閉店する」
世界の金融大手複数にマネロン疑惑
複数の世界的な大手金融機関が過去20年近く巨額のマネーロンダリング(資金洗浄)に利用されていた疑いがあることが、米政府の内部文書で発覚した、取引総額は計2兆ドルに上る規模だという、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)がホームページ上で20日に公表した資料で明らかになった
グテレス国連事務総長
国連総会で演説、新型コロナウイルス大流行の克服に専念するため、年末までに世界各地の紛争停止を実現するよう改めて訴えた
マコネル上院院内総務
18日に死去したギンズバーグ最高裁判事の後任としてトランプ大統領が指名する候補者について、上院が承認採決に向けて手続きを進める意向を確認、採決が大統領選挙前に行われる可能性を示唆した
トランプ米大統領
「中国と中国に操られている世界保健機関(WHO)が誤った情報を流した」
「国連は中国に責任を取らせなければならない」
パウエルFRB議長
「財政・金融が連携すれば、経済はより迅速に復旧」
「持続可能な形の経済再開が必要」
「多くのFOMC参加者、経済見通しにいくらかの追加対策を考慮」
「コロナで失業した1100万人の復職には時間がかかる」
「追加の財政支援が必要である可能性大」
エバンズ・シカゴ連銀総裁
「FRBは平均2%のインフレ目標達成前に利上げする可能性」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「労働市場の最近の改善は鈍化」
「失業申請はかなり高い」
「失業率の低下だけでは金利の上昇にはつながらない」
ムニューシン米財務長官
「中国は米農産物購入の公約を遵守しようとしている」
【為替】
数日続いたリスク回避的なドル高円高は一服したものの、引き続きドルが買われる展開に。
ドル円は一時105円台を回復、ユーロドルは一時約2カ月ぶりとなる1.17割れでした。
東京前営業日比
|
09.18 15:15 |
09.23 07:00 |
ドル円 |
104.80 |
104.91 |
NY金 |
1,960.70($) |
1,904.60($) |
NY白金 |
943.50($) |
863.30($) |
ユーロ円 |
124.24 |
122.83 |
ポンド円 |
135.94 |
133.62 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円は引き続き13円60銭台で低空飛行、南アランド円も6.2円台での振幅が続きました。
【債券】
米債2年物利回り0.133(-0.004)、10年物利回り0.668(+0.002)
実質金利-0.954(+0.009)
利回り格差54(前日53)
期待インフレ率1.622(-0.009)
ISD1.087(-0.013)
緩やかながら、実質金利は上昇
期待インフレ率は徐々に低下しています。
【株式】
ダウ27,288.18ドル(+140.48)
ナスダック10,963.64(+184.84)
ハイテク株に買い戻しが見られたものの、マネロン疑惑から金融株は軒並みダウンです。
【貴金属】
NY金12月物は前営業日比3.00ドル安の1,907.60ドルにて終了。
先週金曜日と比べ今朝7時時点の換算は、金178円安白金275円安です。
SPDR1,278.23トン(前営業日比-0.59トン)
GSR77.79(前営業日比+0.18)
予定では大阪安値(6,412円)は下回るものの、東京とのギャップは埋められないもよう。
連休中のSPDR増加が、かなり不気味です。
【原油】
NY原油11月物は前営業日比0.29ドル高の39.60ドルにて終了。
株式市場の反発を受け、原油価格も下げ一服となりました。
米API週間石油統計によると、原油在庫は70万バレル増でした。
【本日予定のイベント、経済指標】
16:30 独製造業PMI
17:00 ユーロ圏製造業PMI、南ア消費者信頼感指数
17:30 英製造業PMI
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:00 米住宅価格指数
22:45 米製造業PMI
ヨーロッパにおける感染第2波警戒が、引き続き欧州通貨の頭を抑える可能性があります。
ユーロドルは3月第2週戻り高値1.15近辺が想定されます。
比べて日本の4連休を見ると感染拡大に対して最大限の配慮が見られており、なんとか経済を止めることなく「コロナとの共生」を実現していきたいところです。
連休明け北新地、さすがに人影はナシ
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