【どっちが先?】金8月限一代更新の行方 | 浪風谷本

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金相場の上昇が続いており、なかなか「一代安値更新」をお届けする機会がございません。

これまでの限月を振り返ると、一つ手前6月限安値は発会二日目、4月限は発会五日目、5,000円割れを記録した当時の先限2月限は15営業日目に一代安値4,876円を記録しました。

 

6月限以前のチャートです(新ポ→次限月発会前日)。

 

・6月限

 

・4月限

 

・2月限

 

本日の金8月限は、11円安6,602円にて終了しました。

8月限発会以降の動きは、次のようになっています。

 

 

これまでの8月限一代安値は、発会二日後に記録した6,546円。

先週末、本日と2回トライしていますが、なかなか一代安値を更新できません。

なかなか更新できませんが、「高値」も更新できません。

毎朝更新する「取組」からもお分かりいただけるように、「乗り換え」がスムーズにいかない要因にもなっています。

8月限高値は、9月2日に記録した6,793円。

「高値更新」となれば、乗り換えも活発になりさらなる上値期待となります。

一方で「安値更新」となれば、2月限以来となる「遅い」安値更新となります。

今後の8月限取組の増え具合とともに、注目となります。

 
 

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清き1票をよろしくお願いいたします。

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員