【非常事態宣言に負けない】四月株高こいのぼり天井 | 浪風谷本

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2019年3月31日記事に訂正を加え、再掲載しています。

 

新年度入りということで、「明日から新しい環境で」という方も多いのではないでしょうか。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

相場の世界でも「四月株高こいのぼり天井」という格言があり、特に"Sell in May"は有名ですね。

輸出企業が海外で稼いだ外貨を決算に合わせ円に替えるため、従来から三月は円高になりやすいと言われてきました。

4月になると円高圧力も弱まり、株式市場には年度替わりで新規マネーが流入しやすいとのことです。

これが「四月株高」と言われるゆえんですが、実際はどうなのでしょう。

 

 

上記は2001年以降のドル円、日経平均株価、東京金の3月終値と4月終値の騰落率です。

4月円安説」は怪しいと思われますが、特に今年の場合はコロナ騒動がGWまで食い込むかどうか。

 

リーマンショック時は、天井洞爺湖サミット(7月6~9日)からボトム10月27日まで約3カ月半経過。

 

2月22~24日連休から3カ月後として、少なくともGWは跨ぐことになりそう。

現状コロナ相場を考えると、GWもひきこもり決定でしょうか。

4月2日には、「非常事態宣言」も出されることでしょう。

 

それでも「四月株高こいのぼり天井」となるのか、注目しましょう。

 

 

お読みいただき、本当にありがとうございます。

清き1票をよろしくお願いいたします。

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員