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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・トルコ設備稼働率76.2%(前回77.1%)
・独IFO95.7(予想97.2 前回97.5)
・トルコ中銀政策金利19.75%(予想21.50% 現行24.00%)
・ECB政策金利0.00%(予想0.00% 現行0.00%)
・米新規失業保険申請件数20.6万件(予想21.8万件 前回21.6万件)
・米耐久財受注[前月比]2.0%(予想0.7% 前回-2.3%)
・米カンザスシティ連銀製造業活動指数-1(予想3 前回0)
【発言、ニュースなど】
ムニューシン米財務長官
「強いドルを信じている、それが力強い米国経済や良好な株式相場を表している」
グリーンスパン元FRB議長
「最悪の事態が起こる可能性は低いが、リスクを減らすために行動することには価値がある」
欧州中央銀行声明
「必要ならば長期に渡って金利は現行かさらに低い水準と予想」
「ECBは金利階層化を含む選択肢の検討を指示」
ドラギECB総裁
「大規模な金融緩和が必要」
「経済見通しのリスクは依然として下向き」
「インフレは今後数カ月間は減速と予想」
「利下げなら影響緩和の措置を同時に打ち出す」
「景気後退リスクは依然としてかなり低いとみている」
「本日は利下げを協議しなかった」
ポンペオ米国務長官
「米国は依然として北朝鮮との交渉を望む」
下院で可決
米下院で予算、債務上限合意案の可決に十分な賛成票
首相信任、再び否決
下院(定数350)は25日、第1党の中道左派・社会労働党を率いるサンチェス首相の続投の是非を問う信任投票を行い、反対多数で否決した
【為替】
1.114近辺だったユーロドルは、ドラギ会見スタートにかけ一時1.1101まで下落。
会見でドラギ総裁は大規模な緩和策に言及したものの、一方では過度な景気リスクは意識していないとしており、過度なハト派期待は後退。
ユーロドルは一時1.1187まで上昇、現在は政策金利発表前水準です。
ユーロの動きを受け独10年債利回りは-0.42%から一時-0.34%にまで上昇。
米債利回りも上昇に転じ、ドル円は2週間ぶり水準108円75銭まで上昇しました。
東京前営業日比
|
07.25 15:15 |
07.26 07:00 |
ドル円 |
108.11 |
108.63 |
NY金 |
1,423.20($) |
1,414.20($) |
NY白金 |
884.20($) |
872.10($) |
ユーロ円 |
120.39 |
121.10 |
ポンド円 |
134.36 |
135.29 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円は19円台を回復、南アランド円は7.7円台前半とややレンジ切り下げです。
【債券】
米債2年物利回り1.866(+0.048)、10年物利回り2.083(+0.040)
利回り格差22(前日23)
期待インフレ率1.797(+0.007)
ISD1.580(+0.017)
ドラギ会見を受け過度なハト派期待が後退、米債利回りは上昇に転じました。
【株式】
ダウ27,140.98ドル(-128.99)
ナスダック8,238.54(-82.96)
ドラギ会見や企業決算を受け、ダウは続落となりました。
【貴金属】
NY金12月物は前営業日比9.00ドル安の1,427.50ドルにて終了。
今朝は東京金が6円安4,929円、東京白金は28円安3,034円にて終了しています。
SPDR819.32トン(前営業日比-2.93トン)
GSR86.98(前営業日比+1.36)
金銀比価(GSR)が再び上昇し始めました(NY銀天井打ち期待)。
【原油】
NY原油9月物は前営業日比0.14ドル高の56.02ドルにて終了。
前日に57ドル台から下落したため、押された場面は買い戻されたようです。
【本日予定のイベント、経済指標】
08:30 日本消費者物価指数
21:30 米GDP、個人消費、コアPCE
27日(土)
10:30 中国工業利益
CMEによると、現時点での7月会合25bp利下げ確率は78.6%です。
昨日は夜間取引開始前までの時間、天神さんに行ってまいりました。
「天神天井」になってくれるといいですね。
本日もよろしくお願いいたします。
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