例年6月決算などを受けた買いが一巡するタイミングが七夕と重なることから、この時期に高値をつけることを「七夕天井」と言います。
こちら関西では「天神さん」と併せ、「七夕天井、天神底」などと言われております。
2013年は、七夕底。
2016年は、七夕天井。
2017年は、七夕底。
2018年は、(戻り)七夕天井。
目立った年だけ選び出してみましたが、明確なアノマリーはありません。
東京市場に至っては、まったくありませんでした。
このように「季節」を司るアノマリーは、その重要性を失いつつあるようです。
毎回申し上げることではありますが、季節の移り変わりを感じるだけで十分でしょう。
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員