おはようございます。
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(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員
【昨日発表された主な経済指標】
・独GFK消費者信頼感調査9.8(予想10.1 前回10.1)
・米MBA住宅ローン申請指数1.3%(前回-3.4%)
・米耐久財受注[前月比]-1.3%(予想-0.2% 前回-2.8%)
・EIA週間石油在庫統計 原油1,278.8万バレル減 クッシング174.6万バレル減
【発言、ニュースなど】
第4弾棚上げ?
G20に合わせたトランプ米大統領と習近平中国国家主席との29日の会談で、米側は中国からの輸入品ほぼすべてに追加関税を拡大する「第4弾」の発動を棚上げする用意がある(ブルームバーグ)
安倍首相
「憲法の議論すらしない政党を選ぶのか、国民に自分たちの考えを示し、議論を進める政党や候補者を選ぶのかを決めていただく選挙だ」
「日本外交を次の次元へ押し上げるG20サミットにしたい」
「年金増やす打ち出の小槌など存在しない」
ムニューシン米財務長官
「米中貿易交渉は90%まで進展した」(CNBC)
カーニー英中銀総裁
「ブレグジットの不透明感が短期的な経済活動を圧迫している」
トランプ米大統領
「中国と合意できない場合は、大規模な追加関税を課す」
「われわれは(パウエル氏の)代わりにドラギ氏をFRBに据えるべきだ」
デイリー・サンフランシスコ連銀総裁
「インフレの持続的な上昇にはさらなる努力が必要」「米労働市場は力強いが、賃金の伸びが低い」
【為替】
リスク選好ムードのなか、ドル円はNY午後に107円85銭まで買い戻しがすすみました。
ユーロドルもロンドンフィキシングで1.139まで買い戻され、ユーロ円は2週間ぶりに122円50銭を回復。
東京前営業日比
|
06.26 15:15 |
06.27 07:00 |
ドル円 |
107.42 |
107.76 |
NY金 |
1,412.40($) |
1,412.95($) |
NY白金 |
811.15($) |
819.40($) |
ユーロ円 |
122.03 |
122.56 |
ポンド円 |
136.17 |
136.73 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円や南アランド円も、前日よりややレンジ切り上げとなりました。
【債券】
米債2年物利回り1.771(+0.039)、10年物利回り2.047(+0.062)
利回り格差28(前日26)
期待インフレ率1.716(+0.025)
ISD1.440(+0.002)
米中協議進展期待を背景に、物価連動債利回りも上昇しています。
10年債利回りは、FOMC当日水準を上回っています。
【株式】
ダウ26,536.82ドル(-11.40)
ナスダック7,909.97(+25.26)
リスク選好ムードとなったものの、イベントを前に終盤は利食い売優勢となりました。
【貴金属】
NY金8月物は前営業日比3.30ドル安の1,415.40ドルにて終了。
今朝は東京金が18円高4,863円、東京白金は39円高2,841円にて終了しています。
SPDR797.85トン(前営業日比-1.76トン)
GSR92.06(前営業日比-0.17)
東京金は、まさかの一般売りでした(昨日内部要因を受けて)。
【原油】
NY原油8月物は前営業日比1.55ドルダかの59.38ドルにて終了。
在庫減を受け、一時1ヶ月ぶり高値まで上昇しました。
【本日予定のイベント、経済指標】
18:00 ユーロ圏消費者信頼感
21:00 独消費者物価指数
21:30 米新規失業保険申請件数、GDP、個人消費、コアPCE
23:00 米中古住宅販売成約
24:00 米カンザスシティ連銀製造業活動指数
昨日取引終了時、東京金は先限取組が増加、東京一般売り越しは減っていると考えました。
見事に裏切られる中身でしたので、夕方は週末CFTCと併せ、もう一度東京金内部要因の検証です。
貿易戦争は、大阪が止める!
今朝5時の淀屋橋交差点。
本日もよろしくお願いいたします。
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