おはようございます。
【昨日発表された主な経済指標】
・独製造業受注[前月比]-1.6%(予想0.3% 前回-0.2%)
・米MBA住宅ローン申請指数-2.5%(前回-3.0%)
・米貿易収支-493億ドル(予想-540億ドル 前回-557億ドル)
・EIA原油在庫126.3万バレル増 クッシング144.1万バレル増
【発言、ニュースなど】
一般教書演説テキスト(ホワイトハウス)
「インフラ計画で共和・民主両党の団結訴える」
「移民制度、声明と雇用を守る必要」
「より安価な薬を求める」
「偉大な国々は際限ない戦争を行わない」
トランプ大統領
「報復と抵抗の政治を拒否するよう促す」
「私は壁を建設する、壁は命を守る」
「不公平な貿易慣行を改善」
「米国に製造業を取り戻す、農業を拡大する、知的財産を守る」
「多くの製品に"Made In U.S.A"の刻印がなされるだろう」
米朝首脳会談
今月27、28両日にベトナムで会談する計画
ジョシュア・トランプ君
トランプ大統領の一般教書演説に招待されたジョシュア・トランプ君(11)はその名字とは裏腹に、演説の半ばで居眠りをしてしまった(時事)
業績不振
中国企業の業績に急ブレーキがかかっており、上場約3600社のうち、2018年12月期の最終損益が前の期より悪化すると表明した企業は1070社に、400社超が最終赤字に陥る(日経新聞)
メイ英首相
日本時間午後8時から、ユンケルEU委員長と会談予定
イエレン前FRB議長
「世界経済の鈍化や貿易、BREXITがリスク」
「賃金はいくらか上昇しているが十分ではない」
「強いインフレ圧力は感じていない」
ムニューシン財務長官(トランプ大統領とパウエルFRB議長の夕食会について)
「パウエル氏は非公開の場でも、公開の発言との一貫性を欠くことは一切言わない姿勢を明白にした」
「経済から、タイガー・ウッズやジャック・ニクラスとのゴルフ、スーパーボールまで、あらゆる話題」
【為替】
東京時間昨日正午前後はトランプ大統領の一般教書演説に注目が集まっていましたが、基本的には1週間後に迫った予算失効の可能性が高まった内容と認識されたようです。
同時間帯から欧州タイムにかけドル円は一時109円台半ばまで下落しましたが、現在は110円近辺にまで値を戻しています。
ユーロドルは1.13台中盤での推移、ポンドドルも1.3を割り込んでいます。
主な対円相場
|
02.06 10:00 |
高値 |
安値 |
02.07 07:00 |
ドル円 |
109.84 |
110.05 |
109.56 |
109.96 |
ユーロ円 |
125.29 |
125.44 |
124.82 |
124.90 |
ポンド円 |
142.32 |
142.52 |
141.75 |
142.19 |
トルコリラ円 |
21.110 |
21.135 |
20.941 |
21.044 |
南アランド円 |
8.207 |
8.216 |
8.080 |
8.101 |
(時間は東京タイム)
トルコリラ円は21円台しっかりである一方、南アランドや豪ドルの弱さが目立ちます。
【債券】
米債2年物利回り2.526(+0.004)、10年物利回り2.698(0.000)
利回り格差17(前日18)
期待インフレ率1.857(-0.017)
ISD1.685(-0.013)
期待インフレ率がやや低下したため、物価連動債利回りはやや上昇しました。
【株式】
ダウ25,390.30ドル(-21.22)
ナスダック7,375.28(-26.80)
底堅い動きではあるものの、上昇一服となりました。
【貴金属】
NY金4月物は前営業日比4.80ドル安の1,314.40ドルにて終了。
今朝は東京金が12円安4,613円、東京白金は33円安2,854円にて終了しています。
SPDR809.76トン(前営業日比-2.06トン)
GSR83.71(前営業日比+0.41)
ようやく昨年末までのCFTC建玉明細が出てまいりましたので、そろそろ検証しましょう。
【原油】
NY原油3月物は前営業日比0.35ドル高の54.01ドルにて終了。
55ドル台から続いた利食い売りの流れが一服、54ドル回復にて引けました。
【本日予定のイベント、経済指標】
16:00 独鉱工業生産
17:30 英ハリファックス住宅価格
18:00 ECB経済報告、・インド中銀政策金利
21:00 英中銀政策金利
22:30 米新規失業保険申請件数
2月5日更新記事「カナダ司法の判決は?」にて孟晩舟被告の審理を2月6日としていましたが、1ヶ月引き伸ばされ3月6日になっています。
本日もよろしくお願いいたします。