米国雇用統計(おまけつき) | 浪風谷本

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明日の晩は米国雇用統計です。

過去の米国雇用統計2月発表分と、最近の傾向です。

 

2月発表分

発表日

NFP

(事前予想)

前月比平均時給(事前予想)

2000.02.04

23.1万人

 

2001.02.02

-2.7万人

 

2002.02.01

-13.9万人

 

2003.02.07

9.1万人

 

2004.02.06

16.0万人

 

2005.02.04

13.4万人

 

2006.03.03

27.7万人

 

2007.02.02

23.7万人

 

2008.02.01

1.5万人

 

2009.02.06

-59.8万人(-53.0万人)

0.3%(0.2%)

2010.02.05

-2.0万人(1.5万人)

0.3%(0.2%)

2011.02.04

3.6万人(15.0万人)

0.4%(0.2%)

2012.02.03

24.3万人(15.0万人)

0.2%(0.2%)

2013.02.01

16.6万人(16.5万人)

0.2%(0.2%)

2014.02.07

11.3万人(18.5万人)

0.2%(0.2%)

2015.02.06

25.7万人(23.4万人)

0.5%(0.3%)

2016.02.05

15.1万人(19.0万人)

0.5%(0.3%)

2017.02.03

22.7万人(17.5万人)

0.1%(0.3%)

2018.02.02

20.0万人(18.4万人)

0.3%(0.3%)

2019.02.01

? 万人(16.5万人)

? %(3.9%)

 

最近の傾向

発表日

NFP(事前予想)

前月比平均時給(事前予想)

2017.02.03

22.7万人(17.5万人)

0.1%(0.3%)

2017.03.10

23.5万人(20.0万人)

0.2%(0.3%)

2017.04.07

9.8万人(18.0万人)

0.2%(0.2%)

2017.05.05

21.1万人(18.5万人)

0.3%(0.3%)

2017.06.02

13.8万人(18.5万人)

0.2%(0.2%)

2017.07.07

18.7万人(17.2万人)

0.2%(0.3%)

2017.08.04

20.9万人(18.3万人)

0.3%(0.3%)

2017.09.01

15.6万人(18.0万人)

0.1%(0.2%)

2017.10.06

-3.3万人(9.0万人)

0.5%(0.3%)

2017.11.03

26.1万人(31.0万人)

0.0%(0.2%)

2017.12.08

22.8万人(20.0万人)

0.2%(0.3%)

2018.01.05

14.8万人(19.0万人)

0.3%(0.3%)

2018.02.02

20.0万人(18.4万人)

0.3%(0.3%)

2018.03.09

31.3万人(20.0万人)

0.1%(0.2%)

2018.04.06

10.3万人(18.5万人)

0.3%(0.3%)

2018.05.04

16.4万人(19.4万人)

0.1%(0.2%)

2018.06.01

22.3万人(19.0万人)

0.3%(0.2%)

2018.07.06

21.3万人(20.0万人)

0.2%(0.3%)

2018.08.03

15.7万人(19.5万人)

0.3%(0.3%)

2018.09.07

20.1万人(19.0万人)

0.2%(0.4%)

2018.10.05

13.4万人(18.5万人)

0.3%(0.3%)

2018.11.02

25.0万人(20.0万人)

0.2%(0.2%)

2018.12.07

15.5万人(19.8万人)

0.2%(0.3%)

2019.01.04

31.2万人(18.4万人)

0.4%(0.3%)

2019.02.01

? 万人(16.5万人)

? %(3.9%)

 

最近の傾向からは賃金の伸び悩みが読み取れますが、2月発表の傾向としては総じて予想を上回る傾向にあるようです。

なんといっても先週24日に、クドロー委員長は「1月の雇用統計は、相当上昇する可能性がある」とおっしゃっていますので、よい数字に期待しましょう。

 

<昨日の東京金取次者経由について>

1月30日の東京金取次者経由は1,126枚買い越しとなっており、前営業日比42枚増となっています。

投資家カテゴリーは1,403枚減でしたので、取次者占有率が急伸しています。

 

 

当サイトは「取次者経由の低下は買い優勢」の立場ですので、逆に取次者経由の数値上昇は、今度こそ東京金の下押し要因になるのではと期待しています。

異常値の可能性もありますが、東京白金にいたっては3,888枚→4,100枚と大幅に増えています。

同じ会社による手口の可能性もありますので、今晩の中身も確認しましょう。

 

 


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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員