【東京金】2019年唯一の売り越しカテゴリ | 浪風谷本

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昨日の東京金内部要因は以下の通りです。

 

当業者

 

前営業日

 

本日

増減

 20,524枚

 21,994枚

 +1,470枚

 46,747枚

 40,373枚

 -6,,374枚

買い越し

 -26,223枚

 -18,379枚

 +7,844枚

 

一般投資家

 

前営業日

 

本日

増減

 59,337枚

 55,052枚 

 -4,285枚 

 33,114枚

 36,673枚 

 +3,559枚 

買い越し

 +26,223枚

+18,379枚

-7,844枚

 

  取組合計

    79,861枚

       →

       77,046枚

      -2,815枚

 

投資家買い越し比率23.85%(前日32.84%)

 

一般投資家買い越し比率が23.85%まで低下したのは昨年大納会以来で、このときは22.87%でした。

 

※右軸買い越し比率(上下逆注意)

 

昨日の6分類を、大納会の日と比べてみます。

 

カテゴリ

当業者

商品先物取引業者、プロップ、マーケットメーカー

ファンド・投資信託

投資家

取次者経由

外国商品先物取引業者経由

合計

 

12月28日

22,478

8,646

11,469

4,663

19

355

30,030

44,506

5,695

7,954

3,482

7,049

73,173

73,173

1月17日

24,143

7,153

10,133

3,761

0

338

31,130

47,077

5,543

7,975

6,097

10,742

77,046

77,046

 

当業者:3,158枚売り越し増

マーケットメーカー:434枚売り越し減

ファンド:2枚買い越し増

投資家:1,471枚買い越し増

取次者経由:173枚買い越し増

外国業者:1,078枚買い越し増

 

2019年が始まってから昨日まで売りは当業者カテゴリのみ、その他カテゴリが買いになっています。

 

当業者カテゴリとは

当業者は、上場商品を主原料とした物品の加工販売等を業としている者による取引(商品先物取引業者への委託による取引、事故による取引を含む)(東京商品取引所HPより)

 

直近1年間の総取組に対する当業者売り越しが占める割合は以下のようになります。

 

※右軸占有率(上下逆注意)

 

2018年の当業者は8月3日時点で売り越し占有率を42%まで広げたあと一転して縮小、12月11日には4.8%にまで低下しています。

現在は再び売り越し占有率が拡大し始めており、昨日終了時点で22.0%。

ちょうど半分ぐらいですので、今後さらに当業者売り占有率が上昇するかどうか注目でしょう。

 

 


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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員