おはようございます。
【昨日発表された主な経済指標】
・独GDP[前期比]0.5%(予想0.5% 前回0.5%)
・米耐久財受注[前月比]-1.7%(予想-1.0% 前回0.7%)
【発言、ニュースなど】
中国商務省
「米国との貿易協議は継続的」
「中国と米国は貿易で意思疎通を継続」
オーストラリア政局
ターンブル豪首相は辞任、モリソン財務相が新首相に決定
コリエレ・デラ・セラ紙
トランプ米大統領がコンテ伊首相に対し、来年イタリア国債を購入する用意があると申し出た
メスター・クリーブランド連銀総裁
「引き続き穏やかな利上げが適切」
パウエルFRB議長
「インフレが2%超で加速する明らかな兆候はない」
「力強い成長が続けば漸進的利上げが適切に」
ブラード・セントルイス連銀総裁
「政策金利は中立に非常に近い」
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「インフレが加速するかどうかを注視」
トランプ大統領
「ポンペオ国務長官に今回は北朝鮮に行かないよう伝えた」
【為替】
この日の為替市場は新興国通貨の下落リスクが影を潜めており、FRBによる漸進的な利上げが意識される動きとなりました。
主な対円相場
|
08.24 10:00 |
高値 |
安値 |
08.25 06:00 |
ドル円 |
111.403 |
111.486 |
111.103 |
111.228 |
ユーロ円 |
128.645 |
129.416 |
128.510 |
129.270 |
ポンド円 |
142.685 |
143.240 |
142.548 |
142.919 |
トルコリラ円 |
18.258 |
18.500 |
18.127 |
18.476 |
南アランド円 |
7.728 |
7.838 |
7.710 |
7.799 |
(時間は東京タイム)
ユーロ円は8月8日以来の水準、2日以来の130円回復が見えてきましたが、一方でポンドについてはハードブレグジットが意識されており、ユーロポンドは約1年ぶり高値となりました。
【債券】
米債2年物利回り2.620(+0.004)、10年物利回り2.813(-0.013)
利回り格差19(前日21)
期待インフレ率2.102(+0.010)
ISD1.909(+0.030)
CFTC米10年債-700,514枚(-2,320枚)
利回り格差がついに20bp割れとなり、年4回利上げとなると年内長短逆転の芽が出てきました。
【株式】
ダウ25,790.35ドル(+133.37)
ナスダック7,945.98(+67.52)
ナスダックは史上最高値を更新しました。
【貴金属】
NY金12月物は前営業日比19.30ドル高の1,213.30ドルにて終了。
今朝は東京金が55円高4,299円、東京白金は25円高2,819円にて終了しています。
SPDR764.58トン(前営業日比-2.65トン)
GSR81.42(前営業日比-0.13)
CFTC金-8,710枚(-5,022,枚)
CFTC銀-7,158枚(-4,322枚)
CFTC白金-10,992枚(-810枚)
CFTCパラジウム982枚(-1,029枚)
これでお盆の下げを取り戻してしまいました。
【原油】
NY原油10月物は前営業日比0.89ドル高の68.49ドルにて終了。
イラン制裁への警戒やドル安などを背景に、上昇しての引けとなりました。
また稼働中の掘削装置(リグ)は、前週比9基減の860基となっています。
【月曜日予定のイベント、経済指標】
10:30 中国工業利益
17:00 独IFO
21:30 米シカゴ連銀全米活動指数
23:30 米ダラス連銀製造業活動指数
パウエルさんとは相性が悪い。
金白金サヤが1,480円まで拡大しておりチャンスはありそうですが、思いっきり予想が外れました。
今週もありがとうございました。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員