【要警戒】東京白金は7月3日下限ゾーンに突入 | 浪風谷本

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8月13日分内部要因が、本日午前11時前に更新されました。

東京白金一般投資家買い越しは39,651枚となり、前日と比べ1,422枚増えました。

白金に関しては7月3日の動きがカギになっています。

 

 

前営業日比

(円)

東京白金

(円)

前営業日比一般投資家

買い越し増減(枚)

06.18

-67

3,163

+7,832

06.19

-48

3,115

+2,393

06.20

-55

3,060

-1,843

06.21

+22

3,082

-2,005

06.22

-31

3,051

-328

06.25

+29

3,080

-1,252

06.26

-24

3,056

+828

06.27

+05

3,061

-260

06.28

-17

3,044

+695

06.29

-10

3,034

+437

07.02

-24

3,010

+645

07.03

-122

2,888

-7,728

07.04

+88

2,976

-3,285

【東京白金】7月3日、誰が買ったのか?より

 

3,000円割れの引けは10年ぶり、出来高55,322枚は断トツ、委託は7,728枚投げ。

記録づくめの動きとなったのが、7月3日です。

この日の安値は2,844円

6月18日から7月4日にかけて東京白金は上下で1万枚ずつ玉が捕まっており、助かった方に抜けると書きましたが、ついに昨晩年初来更新となりました。

 

 

一般投資家買い越し(枚)

東京白金(円)

7月3日

42,536

2,888

7月4日

39,251

2,976

8月13日

39,651

2,910

8月14日

2,857

 

本日の東京白金出来高は21,188枚となっており、今晩の内部要因更新が注目されます。

特に7月3日水準にまで委託買いが膨らんだ場合は、下値警戒を緩めるわけにはいかないでしょう。

その場合の目途は、委託買い越し5万枚、取組6万枚、金白金価格差1,500円ぐらいでしょうか。

 

 

【余禄】東京金について

東京白金は7月3日の投げが確認された日の夕方からいきなり上昇したため、いったんの投げ完了となりました。

同じように昨日の東京金は一般投資家による投げが6,970枚観測されました。

7月3日東京白金のケースと違うところは、今日も下げていることです。

つまり昨日売った一般投資家が本日の下げを買っている可能性もあり、東京金に関しても今晩の内部要因を参考にしていただきたいです。

 

 


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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員