おはようございます。
【昨日発表された主な経済指標】
・米耐久財受注-1.6%(前回-1.7%)
・米製造業受注指数-0.8%(予想-0.5% 前回1.7%)
【発言、ニュースなど】
シャルルボア・サミット
今週カナダで開かれるG7首脳会議での討議事項は、通商、気候変動、外交政策を巡る米国のスタンスで複雑になっている(フランス大統領府筋)
トランプ米大統領
「中国とカナダの農産物貿易障壁は容認できない」
サンダース米報道官
「米国と中国の間の貿易協議は継続される」
【為替】
昨日欧州午後までユーロ買い戻しが優勢。
先週火曜日連休明けとなったロンドン市場をイタリアショックが襲いましたが、昨晩のユーロドルは一時1.1744まで上昇し、イタリアによる下げを完全に取り戻しました。
NYタイムに入ると、先週末の雇用統計を受けたドル買いが進行。
ドル円は現在109円80銭近辺、ユーロドルは1.17をやや下回る水準、ユーロ円は128円台しっかりとなっています。
クロス円はしっかりと推移しましたが、東京金は重い動きです。
【債券】
米債2年物利回り2.516(+0.045)、10年物利回り2.942(+0.040)
利回り格差43(前日43)
期待インフレ率2.135(+0.023)
ISD1.1.709(+0.027)
当サイト独自指標であるISDは5月16日以来となる1.7台を回復しましたが、東京金は重い動きです。
【株式】
ダウ24,813.69ドル(+178.48)
ナスダック7,606.46(+52.13)
景気先行き見通しへの期待から続伸となりましたが、5月21日以来遠ざかっている25,000ドル回復が注目されます。
【貴金属】
NY金8月物は前営業日比2.00ドル安の1,297.30ドルにて終了。
今朝は東京金が6円高4,551円、東京白金は7円高3,197円にて終了しています。
SPDR836.42トン(前営業日比変わらず)
GSR78.95(前営業日比-0.08)
途中からドル高に転じたため東京金は上げ幅を縮小、NY金はマイナスに転じてしまいました。
【原油】
NY原油7月物は前営業日比1.06ドル安の64.75ドルにて終了。
引き続き協調減産緩和懸念により、約2カ月ぶりの安値となりました。
【本日予定のイベント、経済指標】
10:30 豪経常収支
13:30 豪中銀政策金利
16:55 独圏非製造業PMI
17:00 ユーロ圏非製造業PMI
17:30 英非製造業PMI
18:00 ユーロ圏小売売上高
18:30 南アGDP
22:45 米非製造業PMI
23:00 米ISM非製造業景況指数
木曜日の日米首脳会談、週末G7を控え不気味な静けさです。
特に大きな動きも見られませんので、ちょっと気が早いですがワールドカップアノマリーを更新します。
週末から来週にかけてはいろいろと予定されており、いつ掲載できるか分かりませんので。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員