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経済指標、発言、ニュース
<昨晩発表された主な米経済指標>
・住宅着工件数123.6万件(予想129.0万件 前回132.9万件)
・建設許可件数129.8万件(予想132.0万件 前回137.7万件)
・鉱工業生産1.1%(予想0.4% 前回-0.3%)
・設備稼働率78.1%(予想77.7% 前回77.4%)
・ミシガン大学消費者信頼感指数102.0(予想99.0 前回99.7)
マクマスター氏
トランプ政権は国家安全保障担当のマクマスター大統領補佐官の解任を計画(WP)
米大統領報道官
「トランプ氏とマクマスター氏の関係は良好」
「国家安全保障会議に変更ない」
トランプ・ジュニア氏
ＮＹで離婚届を提出
日銀人事案
衆議院本会議は16日、黒田総裁、若田部、雨宮副総裁の日銀人事案を承認
ラブロフ露外相
ロシアも英外交官を国外追放にする
ロシア元スパイ襲撃事件
英外相、元スパイ襲撃はプーチン露大統領命令の公算高い(NYタイムズ紙)
ズマ前大統領
ズマ前大統領を汚職で起訴の方向
為替
昨日の東京タイムに「マクマスター補佐官解任か？」報道によりドル円は一時105円60銭まで下落。
その後ホワイトハウスはこの報道を否定し、ドルは買い戻される動きとなりました。
NYタイムでは予想を上回る米経済指標を手掛かりにドル円は106円を回復しましたが、その後は米政権への懸念や貿易戦争などを警戒し上値重く推移、106円で終えています。
ユーロドルは1.23を維持することなく終えており、クロス通貨の下落が目立ちました。
債券
米国債2年物利回りは2.291、10年物は2.843へ上昇しての推移。
利回り格差は55にやや拡大、期待インフレ率は2.085へ低下、ISDも1.535へ低下。
またCFTC建玉明細によると、3月13日時点売り越しは271,369枚で前週比90,781枚の売り越し減。
株式
ダウは72.85ドル高の24,946.51ドルにて終了、ナスダックはほぼ変わらずでした。
この日発表された経済指標がよかったことから、引き続き買い戻しが入りました。
貴金属
NY金4月物は5.50ドル安の1,312.30ドルにて終了。
今朝は東京金が6円安4,471円、東京白金は20円安3,244円にて終了しています。
SPDR838.15トン(前営業日比変わらず) GSR80.65(前営業日比+0.40)
3月13日時点CFTC建玉明細
NY金167,948枚(前週比15,875枚減)、銀2,947枚(3,239枚減)、白金33,433枚(2,208枚減)、
パラジウム13,080枚(1,215枚減)
原油
NY原油4月物は1.15ドル高の62.34ドルにて終了。
原油稼働中のリグ(掘削装置)は800基となり、前週から4基増加しました。
月曜日の経済指標
08:50 日本貿易収支、日銀金融政策決定会合(主な意見)
19:00 ユーロ圏貿易収支、建設支出
米2年債利回りは2008年以来の水準まで上昇しています。
日曜日はロシア大統領選挙です。
月曜日から始まるG20では、いよいよ米中直接対決か！と注目しています。
開催地は南米アルゼンチンです。
南米への進出が著しすぎて嫌われている中国、そして南米は反米意識が強い。
日本にとって南米でのG20開催は、またとないチャンスです。
黒田総裁は出席されるそうですが、麻生大臣が行かないのは国益に反するんじゃないかなぁ。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00～17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、農産物、オプション)、証券一種外務員
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