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経済指標、発言、ニュース
<昨晩発表された主な米経済指標>
・耐久財受注-3.7%(予想-2.0% 前回2.6%)
・卸売在庫0.7%(予想0.4% 前回0.6%)
・S&P/ケース・シラー6.30%(予想6.35% 前回6.36%)
・消費者信頼感指数130.8(予想126.5 前回124.3)
・リッチモンド連銀製造業指数28(予想15 前回14)
ワイトマン・ドイツ連銀総裁
「ECBは適切な時期に、着実かつ緩やかに刺激策を縮小する必要がある」
「ECB理事会は、常に為替相場のインフレへの影響を緊密に注視している」
「2019年半ばに利上げの市場の見方、非現実的でない」
中国・全国人民代表大会
外交関係の高官人事が正式決定される見通しで、習近平国家主席の盟友として反腐敗運動を指揮した王岐山氏が国家副主席として通商問題で対中姿勢を強めるトランプ米政権に対応する布陣となる。
パウエルFRB議長・議会証言テキスト
「さらなる漸進的な利上げ想定、見通し依然強い」
「米経済への向かい風は一部追い風になった」
「政策の継続性目指しイエレン前議長と取り組んだ」
「米経済見通しは力強い、インフレは2%に上昇へ」
「FOMCはリスクおおむね均衡と判断しインフレ注視」
「財政政策の刺激効果が高まる、国外需要はより堅調」
「米経済への向かい風は一部追い風になった」
「政策の継続性目指しイエレン前議長と取り組んだ」
パウエルFRB議長
「景気の見通しは強い」
「政策金利を段階的にさらに引き上げるのが最善策」
「段階的な利上げは景気過熱の防止と物価安定のため今後数年間適切」
「物価動向は中期的に年2%前後で安定」
「最近の株価の急変動にかかわらず、金融環境は緩和的な状態が続いている」
「長期的に大半のバランスシートが米国債であることが望ましい」
「リセッションのリスクは現時点で高くない」
「12月FOMC以降のデータ、経済の強化を示唆」
「短期金利上昇に伴う利回り曲線平たん化はよくある」
「FRBの金融危機後の政策は効果的だった」
「向こう2年間、良好な経済環境を予想」
「最近の株安、ETFが特に原因というわけではない」
「2%のインフレ目標、利下げ余地を設ける目的で設定」
「米財政、持続可能な軌道に乗っていない」
「株式市場は経済ではない、経済の一要素ではある」
「現在の経済には両面のリスクがみられる」
「米経済はここしばらくで最良の状態にある」
イエレン前FRB議長
「インフレ目標の引き上げは裏目に出る可能性も」
「現在の財政状況には懸念」
ムニューチン米財務長官
「中国との貿易戦争は望まない」
為替
パウエル新FRB議長による議会証言、質疑応答を経て、市場ではドル買いが進行。
ドル円は一時107円67銭まで上昇したものの、2月高値107円90銭には届かず。
一方ユーロドルも1.22台前半まで下落しており、こちらも今月安値1.22056が視野に入ります。
債券
米国債2年物利回りは2.264、10年物は2.901に上昇しての推移。
利回り格差は64にやや拡大、期待インフレ率は2.133とやや低下、ISDは1.493と小幅下落。
株式
ダウは299.24ドル安の25,410.03ドルにて終了、ナスダックも0.23%下落しました。
パウエルFRB議長による議会証言を受け、早期利上げ期待進展から大幅反落となりました。
貴金属
NY金4月物は14.20ドル安の1,318.60ドルにて終了。
今朝は東京金が26円安4,542円、東京白金は34円安3,401円にて終了しています。
SPDR831.03トン(前営業日比変わらず) GSR80.24(前営業日比+0.06)
原油
NY原油4月物は0.90ドル安の63.01ドルにて終了。
最近の上昇からの利益確定売りや在庫発表警戒、ドル高などが上値を抑えました。
また先ほど発表されたAPI週間石油統計は、原油在庫90万バレル増となりました。
本日の経済指標
08:50 日本鉱工業生産、小売業販売額、百貨店・スーパー販売額
09:30 豪民間部門信用
10:00 中国製造業PMI、非製造業PMI
14:00 日本住宅着工戸数、建設工事受注
15:00 南アマネーサプライ、民間部門信用
16:00 独GFK消費者信頼感調査
17:55 独失業者数、失業率
18:30 南ア生産者物価指数
19:00 ユーロ圏消費者物価指数
21:00 米MBA住宅ローン申請指数、南ア貿易収支、財政収支
22:30 米GDP、個人消費、GDP価格指数、コアPCE
23:45 米シカゴ購買部協会景気指数
24:00 米中古住宅販売成約
パウエル議長就任前日の2月2日から2,000ドルを越える大幅下落となったダウ平均。
今のところ、「嵐を呼ぶ男」化しています。
夕方は恒例の独断と偏見による「3月注目イベント」を更新いたします。
来月もよろしくお願いいたします。
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(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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