節分天井、彼岸底
当サイトが力を入れているカテゴリーがアノマリーで、アノマリーとは「理論的には説明できないが、なぜかそうなってしまう」事象を指します。
相場そのものが論理的には説明できませんので、その曖昧さが数々のアノマリーを生み出しています。
当サイトでは昨年以降で22回のアノマリーを掲載させていただいております。
そのなかでも今回の「節分天井、彼岸底」というアノマリーは、相場を生業(なりわい)とする者にとってまさにいろはの「い」と言えるでしょう。
年が明け新春相場が一巡したあと、お彼岸へ向けて底値を固めに行くサイクルが「節分天井、彼岸底」と言えます。
百聞は一見にしかず、東京金の「節分、彼岸」を確認しましょう。
【節分底パターン】
【節分天井…、に騙されるパターン】
【まあまあ節分天井彼岸底パターン】
【節分底パターン】
【まあまあ節分天井パターン】
【節分底2月末天井パターン】
残念ながら過去6年間をざっと見ても、同じパターンは見当たりません。
東京金に節分天井、彼岸底はなし。
あえて負け惜しみを書くなら、2015年を除いて節分に金を買うと1回はプラスになるぐらいでしょうか。
「戎天井アノマリーも大切にしよう」にて書いたように、相場格言により季節の移り変わりを知るのもよいということでしょう。
明日は雇用統計ですので、過去の2月発表分(1月分)の検証です。
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日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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