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経済指標、発言、ニュース
<昨晩発表された主な米経済指標>
・貿易収支-505億ドル(予想-499億ドル 前回-489億ドル)
・非農業部門雇用者数14.8万人(予想19.0万人 前回25.2万人)
・失業率4.1%(予想4.1% 前回4.1%)
・耐久財受注1.3%(前回1.3%)
・製造業受注指数1.3%(予想1.1% 前回0.4%)
・ISM非製造業景況指数55.9(予想57.6 前回57.4)
ブラード・セントルイス連銀総裁
「2018年の米経済成長率は2%台前半見込む」
「過去2年間にインフレは全く進展せず」
「FOMCは利回り曲線フラット化の意味を議論すべきだ」
「FRB議長の交代はコミュニケーション再検証の好機」
「リセッションの見通しない、現在全てうまく行っている」
ドナルド・トランプ米政権
「国境の壁」設置に180億ドル(約2兆円)近い予算を認めるよう議会に求める(WSJ)
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「2018年の米GDP、2.5%を若干下回る成長率に」
「雇用の伸び、来年末までに月間10万人程度に減速へ」
「インフレ率、2019年には2%若干上回る水準に」
「今年は2回の利上げが適切だとみている」
「低インフレでFOMCは政策目標を再考する必要も」
メスター・クリーブランド連銀総裁
「米経済の拡大はしっかりとしており、労働市場は強い」
「インフレ目標の変更は検討の価値あり」
「インフレは次の数年で2%に上昇」
コーン米国家経済会議委員長
「FRB副議長の人選は今月発表の可能性はある」
「株式市場は現時点で割高ではない」
為替
米雇用統計を受けドル円は113円02銭まで下落、ユーロドルは1.208まで上昇し昨年9月高値に接近。
注目の雇用統計についてNFPは14.8万人増にとどまり、平均時給も前年比2.5%、前月分は2.4%に下方修正されており、市場はドル安の反応から始まりました。
しかし昨年末から続いたドル売りの流れは雇用統計でいったん打ち止めとなったようで、ドル円は113円台を維持、ユーロドルは1.202近辺まで下落しています。
債券
米国債2年物利回りは1.960、10年物は2.475と小幅上昇しての推移。
利回り格差は52に拡大、期待インフレ率は2.036と上昇。
またCFTC建玉明細によると、1月2日時点売り越しは75,840枚で前週比7,826枚の買戻し。
株式
ダウは220.74ドル高の25,295.87ドルにて終了、ナスダックも0.83%続伸しました。
日経平均は年明け二日間で1,000円上昇、上海も年明け四日間下げ知らず。
世界的な株価上昇の流れをNY市場もしっかりと受け止めました。
貴金属
NY金2月物は0.70ドル高の1,322.30ドルにて終了。
今朝は東京金が2円高4,782円、東京白金は32円高3,518円にて終了しています。
SPDR834.86トン(前営業日比-1.18トン) GSR76.50(前営業日比-0.03)
1月2日時点CFTC建玉明細
NY金163,268枚(前週比27,320枚増)、銀22,750枚(18,102枚増)、白金17,415枚(1,102枚増)、
パラジウム27,037枚(1,539枚増)
原油
NY原油2月物は0.57ドル安の61.44ドルにて終了。
原油稼働中のリグ(掘削装置)は742基となり、前週から5基減少しました。
月曜日の経済指標
15:00 南ア外貨準備高
16:00 独製造業受注
17:30 英ハリファックス住宅価格
19:00 ユーロ圏小売売上高、消費者信頼感など
29:00 米消費者信用残高
ドル安の流れは一服しましたが、未だユーロや人民元の上昇について明確な答えが出ていません。
昨晩はFRB高官の発言が相次ぎましたので、まとめて掲載いたしました。
貴金属については、金プラのサヤが現段階では広がっており、よかったです。
今回は「ジブリの法則」発動と解釈してよいでしょう。
訃報
スポーツニッポンによると、阪神タイガースの監督も務められた星野仙一氏が亡くなられたそうです。
お悔やみ申し上げます。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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