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経済指標、発言、ニュース
<昨晩発表された主な米経済指標>
・新規失業保険申請件数23.3万件(予想23.5万件 前回22.3万件)
・卸売在庫0.3%(予想0.4% 前回0.9%)
・中古住宅販売成約0.0%(予想0.4% 前回-2.8%)
・カンザスシティ連銀製造業活動指数23(予想17 前回17)
カタルーニャ
「独立宣言よりも選挙実施を発表する可能性が高い」(関係者)
→プチデモン首相、否定
トルコ中銀
政策金利8.00%(予想8.00% 前回8.00%)
イエレンFRB議長
「FRB議長指名争いから外れる」
「次期FRB議長人事はパウエルFRB理事とスタンフォード大学テイラー教授に絞られた(ポリティコ)
米下院
2018会計年度(17年10月~18年9月)予算の大枠となる予算決議案を216対212で可決
ECB
政策金利0.0%(予想0.0% 前回0.0%)
中銀預金金利-0.4%(予想-0.4% 前回-0.4%)
「来年1月から9月まで債券買い入れを月300億ユーロに減額(現行600億ユーロ)」
「必要に応じQEの規模や期間を拡大する選択肢残す」
「QE終了後も長期にわたり保有債券の償還元本を再投資」
ドラギECB総裁
「債券買い入れ、少なくとも来年9月まで継続」
「総合インフレ率、年末年始にかけ低下する見込み」
「域内の物価圧力は引き続き弱い」
為替
ECBは債券購入を2018年1月から9月末まで月額300億ユーロに縮小、必要あれば延長するとしました。
その後のドラギ会見でも必要とあらば、今後の緩和策継続を示唆。
1.18台だったユーロドルは声明を受け1.174まで下落、会見前に1.178まで回復もその後一貫して下落。
現在は1.16台中盤での推移となっており、ユーロ円も134円台前半から132円台後半へと大きく下落。
ECB会合に加え、イエレン脱落報道や税制改革進展期待からドル全面高となりました。
ドル円は現在114円台回復となっています。
債券
米国債2年物利回りは1.615、10年物は2.459と上昇しての推移。
利回り格差は84と動かず、期待インフレ率は1.892とやや上昇。
株式
ダウは71.40ドル高の23,400.86ドルにて終了、ナスダックは0.11%下落しました。
欧州はユーロ安を背景に株価上昇となったため、ダウも力強く推移いたしました。
貴金属
NY金12月物は9.40ドル安の1,269.60ドルにて終了。
今朝は東京金が26円安4,634円、東京白金は6円安3,373円にて終了しています。
SPDR851.95トン(前営業日比-1.18トン) GSR75.52(前営業日比-0.05)
原油
NY原油12月物は0.46ドル高の52.64ドルにて終了。
協調減産への期待から上昇となりました。
本日の経済指標
08:30 日本消費者物価指数
09:30 豪生産者物価指数
10:30 中国工業利益
21:30 米GDP、個人消費、コアPCE
23:00 米ミシガン大学消費者信頼感指数
税制改革進展と次期FRB議長のハト派人選は表裏一体との予想でした。
下院での採決ではフリーダム・コーカスを抑え、民主党の協力があったと思われます。
昨晩入ってきたニュースは、残念ながらここ最近の想定からはだいぶずれてしまっています。
本日の新ポ発会をよいきっかけにして、もう一度精査してみましょう。
馬場君、ようこそ阪神へ。
※ハリー・ポッターが続きますので、夕方更新しておきます。
次期FRB議長押しメン早見表【更新】
ジェローム・パウエル理事:ムニューチン長官、トランプ大統領
ケビン・ウォーシュ元理事:ウォール・ストリート・ジャーナル、ペンス副大統領(?)
ジョン・テーラー教授:ローゼングレン総裁、トランプ大統領(ただしブルームバーグ報道)、共和党上院
ジャネット・イエレン議長:フィッシャー副議長、バーナンキ元議長、シューマー院内総務、トランプ大統領
ゲーリー・コーン国家経済会議(NEC)委員長:-
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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