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市況
<昨晩発表された主な米経済指標>
・耐久財受注-6.8%(予想-6.0% 前回6.5%)
メスター・クリーブランド連銀総裁
「株価を過度に懸念していない」「この段階的な緩和解除を支持しているのは確かだ」
「今や経済は正常に戻った。金融政策を正常に戻すのが適切だと思う」
「インフレが(FRBの目標である)2%に戻るまで待てるとは思わない」(CNBCインタビュー)
カプラン・ダラス連銀総裁
「FF金利に関し忍耐強くなれる余裕がある」「できるだけ早期にバランスシート縮小の開始を」
イエレンFRB議長
「金融規制は、いかなる変更も緩やかであるべきだ」「FRBの2大責務は著しい進展が達成された」
「行き過ぎた楽観は、遅かれ早かれ戻ってくるリスクがある」
「ボルカー・ルールの一部簡素化には利点がある可能性も」
ムニューチン米財務長官
「債務上限、トランプ大統領と見解一致」「債務上限は引き上げられる」
パウエルFRB理事
「金融政策を正常化する時期は近い」「経済は強い、ただインフレがターゲットより若干低い」
「財政政策を見通しに織り込んでいない」「弱いインフレ、当局は金利に対し忍耐強い姿勢が可能」
「バランスシート縮小を近く開始すると予想」
ドラギECB総裁
「自由貿易は脅威にさらされている」「緩い規制は金融政策緩和時に不均衡をもたらしかねない」
「世界的な回復は堅調」「著しい程度の緩和はなおも正当化される」
「まだインフレ目標達していない、警戒続ける必要」「ユーロ圏のインフレ収れんはまだ自律的ではない」
黒田日銀総裁
「非常に緩和的な金融政策を続けていく必要がある」
「国債市場のタイト化で、日銀買い入れの影響は強まる」
「イールドカーブコントロールは、現時点で調整の必要はない」
「FRBとECBを注視するが、日銀は日本の状況に対応していく」
<為替>
注目されたジャクソンホールでしたが思惑が先行し、イエレン講演前にドル買いが進行。
実際に講演が始まると金融政策への言及がなかったことや慎重姿勢が材料視され、
市場では一気にドル安が進行いたしました。
ドル円は109円80銭から一時109円11銭まで下落し、109円36銭で終了。
ユーロドルもイエレン講演で1.18を回復したあと、ドラギ講演でついに1.19台乗せ。
黒田総裁も講演しましたが、市場は終わっていました。
<債券>
米国債2年物利回りは1.332まで上昇、10年物は2.166まで低下して終了。
イエレン講演後に追加利上げへの期待が後退し、長期債利回りは低下、利回り格差も低下しました。
<株式>
ダウは30.27ドル高の21,813.67ドル、ナスダックは-5.68とマイナス圏で終了。
動意薄というよりも、相次ぐ要人発言で動けなかった雰囲気です。
<貴金属>
NY金12月物は5.90ドル高の1,297.90ドルにて終了。
今朝は東京金が3円高4,522円、東京白金は20円安3,418円にて終了しています。
SPDR805.20トン(前営業日比+5.91トン) GSR75.76(前営業日比-0.03)
8月22日時点CFTC建玉明細
NY金208,438枚(前週比20,704枚増)、銀44,546枚(5,695枚増)、白金31,824枚(4,643枚増)、
パラジウム23,273枚(1,807枚増)
<原油>
NY原油10月物は0.44ドル高の47.87ドルにて終了。
ドル安やハリケーン「ハービー」警戒により、堅調に推移いたしました。
米ベーカーヒューズ社発表の米国内リグ(掘削装置)稼働数は759基となり、前週比4基減。
月曜日の経済指標
17:00 ユーロ圏マネーサプライ
21:30 米卸売在庫
23:30 米ダラス連銀製造業活動指数
NY金12月限はイエレン講演前に一時1,281ドルまで下落し、講演を受け急速に戻しました。
先ほど北朝鮮が飛翔体を発射したこともありますので、月曜朝も詳細をお伝えいたします。
お問い合わせ Tel:0120-448-520
(平日8:00~17:00)
日本フィナンシャルセキュリティーズ㈱
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、オプション)、証券一種外務員
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