今月は三日新ポでしたが、特に相場が荒れたわけでもありません。
明日から8月が始まりますので、簡単に8月の注目イベントを確認しましょう。
まずは最大のイベントとして注目されるのが、24~26日に予定されている「ジャクソン・ホール」。
カンザスシティ連銀が主催する経済シンポジウムです。
7月14日記事「(ちょっと気が早いが)ジャクソンホール」で触れていますので、ご参照ください。
また通常でしたら夏季休暇入りする米議会ですが、2週間先送りのようです。
それもこれも来年度歳出法案の審議や、債務上限引き上げに対する危機感の表れと思われます。
政策決定における混乱は、少なからずとも金融市場へ影響が出るでしょう。
また白金相場を見る以上、8日の南アズマ大統領不信任投票も注目か。
アフリカ民族会議(ANC)は下院で過半数を占めているとはいえ、予断を許さない状況です。
そして月末には米韓合同軍事演習も予定されており、地政学的リスクも警戒でしょう。
もちろん通常の経済指標、特に欧米のインフレ指標も注目です。
ここ数年8月相場はネガティヴな方向に荒れる年が目立っており、
特に最後にヒンデンブルグオーメンが点灯したのが7月10日ですから、前半が要注意でしょうか。
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