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市況
<昨晩発表された主な米経済指標>
・卸売在庫0.4%(予想0.3% 前回0.3%)
・トランプ氏長男への電子メールでロシアが選挙助けたい意向を示した、との報道
・ブレイナードFRB理事「保有資産の縮小開始早期に適切に」「最近のインフレ軟化を踏まえて
金利軌道を検証する」「追加利上げ決定前にインフレを見極める」
・ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁「再投資を中止するプロセスに着手しようではないか」
「市場がそれにどう反応するかを見極め、今年3回目の利上げについて検討しよう。」
<為替>
日本時間日付が変わったあたりからトランプJr.氏をめぐる一連の報道により、ドル安円高が進行。
114円30銭台から一時113円70銭台まで下落し、現在も114円を割れるレベルでの推移です。
FRB高官による発言もややドル安要因となったようです。
ユーロは1.14797まで上昇し、昨年5月以来の高値。
ハーカー総裁は今年の投票権を有しており、情勢によっては3対6が5対4になる可能性もあります。
<債券>
米国債2年物利回りは1.375、10年物は2.361まで低下して終了。
トランプJr.氏報道やブレイナード理事発言により、利回りは小幅に低下しました。
<株式>
ダウは0.55ドル高の21,409.07ドルにて終了。
ナスダックはこの日も0.27%上昇となりました。
トランプJr.氏をめぐる報道によりダウは一時21,300ドルを割り込みましたが、結局はプラス圏に浮上。
なかなか調整らしい調整が見られません。
<貴金属>
NY金8月物は1.50ドル高の1,214.70ドルにて終了。
今朝は東京金が3円安4,445円、白金は9円安3,302円で終了しています。
銀はこの日も強烈な下ひげを残して陽線引けとなり、立ち上がってきたかなぁという印象です。
CFTC建玉明細だけが楽しみです。
SPDR832.39トン(前営業日比変わらず) GSR77.15(前営業日比-0.47)
<原油>
NY原油8月物は0.64ドル高の45.04ドルにて終了。
稼働リグ数は増加したものの月曜日に法則が崩れ、この日も買い戻しが優勢となりました。
本日の経済指標
08:50 国内企業物価指数
09:30 豪ウェストパック消費者信頼感指数
13:30 日本第三次産業活動指数
15:00 独卸売物価指数
16:00 南アBER消費者信頼感
17:30 英失業者数推移、失業率
18:00 ユーロ圏鉱工業生産
20:00 米MBA住宅ローン申請指数
27:00 米地区連銀経済報告
昨日夕方書きましたが、イエレン議長による議会証言は要警戒でしょう。
また今月10日以降に採決とアナウンスされていたヘルスケア法案でしたが、未だ採決には至らず。
日米ともにやや政権不安が材料視される雰囲気となっています。
【訂正】
イエレン議長下院金融委員会で議会証言21時半からと書きましたが、
正しくは「21時半原稿公開」「23時証言」でした。
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