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市況
<昨晩発表された主な米経済指標>
・労働市場情勢指数3.5(予想1.0 前回0.4)
<為替>
ブラード・セントルイス総裁「政策金利は低水準、自身の分析では変更の可能性は低い」
メスター・クリーブランド連銀総裁「金利について様子見する姿勢に同意しない」
仏大統領選においてマクロン氏が約66%の得票で当選し、ユーロドルは1.1の大台を回復。
しかしそれは日本時間早朝までで、その後はユーロも欧州株も一貫して利食い売り先行。
日本が連休中からのドル買いの流れが再び台頭し、ドル円は3月17日以来の水準まで上昇。
VIX指数も3月21日水準を割り込み、10年半ぶり低水準まで下落するなどリスク選好の動き継続。
本日は韓国大統領選の投開票が予定されています。
<債券>
米国債10年物利回りは2.387まで上昇して終了。
FEDウォッチでは6月利上げ確率が87.7%まで上昇しており、6月利上げをほぼ100%織り込み。
第1四半期の減速は一過性のものというFRBの「お墨付き」がある一方、
昨晩のブラード総裁は「第1四半期の減速を相殺するために、それを凌駕する成長が必要」とのこと。
「国策に刃向うな」とはよく言ったものですが、しばらくはタカ派賛成のムードでしょうか。
<株式>
ダウは5.34ドル高の21,012.28ドルにて終了。
英FT100は0.05%上昇して引けたものの、独、仏ともに下落して終了。
マクロン氏当選に沸いたアジア時間に比べ、欧州タイムからは出尽くし感も台頭。
とはいえネガティヴサプライズがない限り、米国株は堅調な動きが続くと予想されます。
オバマケア代替法案や歳出法案、対北朝鮮法案などが議会を通過したことが大きいのでしょう。
<貴金属>
NY金6月物は0.20ドル高の1,227.10ドルにて終了。
現在のところ55銭円安、3.5ドル安で8円高換算でしょうか。
白金は15円高換算です。
昨晩発表された内部要因からは、一般委託(と思われる)による大量の買いが見られました。
取次者経由は引き続き売り越しとなっており、昨日14時37分の玉は両建ての買いと考えられます。
現在10、12月限は昨年末4,300円近辺の売りが捕まっており、2,4月は高値買い。
白金10月限は助かった売り玉の買戻しと書きましたが、むしろ取組が増えています。
よく分からない。
当サイトでは6分類カテゴリーのうち投資家+取次者経由を便宜上独自に「一般委託」、
一般委託以外を「当業者」と分けていますが、昨日時点で当業者売りが73.38%。
これ以上はしんどいのではと勝手に期待しています。
SPDR851.89トン(前営業日比-1.19トン) GSR75.48(前営業日比+0.07)
<原油>
NY原油6月物は0.21ドル高の46.43ドルにて終了。
いつ以来か調べていませんが、「リグ稼働数増→月曜WTI軟調」法則がこの日は崩れました。
玉はありませんが、原油が上がらないと商品市場は盛り上がりませんね。
本日の経済指標
09:00 日本毎月勤労統計
10:30 豪小売売上高
15:00 独鉱工業生産、貿易収支、経常収支
18:30 南ア失業率
23:00 米JOLT労働調査、卸売在庫、卸売売上高など
気分一新です。
本日もよろしくお願いいたします。
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