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概況
昨晩も原油価格が大きく動きました。
NY原油1月物は1.85ドル安の45.23ドルにて終了。
OPEC総会を控えるなか前日の専門家会合で減産に関する合意が得られなかったこと、
イランはサウジ提案の割り当てよりも7%上回る水準の生産を目標とするなど
本チャンを前に戻りが限られる動きとなりました。
一方で米経済指標は好調な数字が続きました。
・実質GDP改定値3.2%(予想3.0% 前回2.9%)
・GDPデフレータ改定値1.4%(予想1.5% 前回1.5%)
・個人消費2.8%(予想2.3% 前回2.1%)
・S&Pケースシラー住宅価格5.08%(予想5.20% 前回5.06%)
・コンファレンスボード消費者信頼感指数107.1(予想101.5 前回100.8)
原油下落と好調な米経済指標に挟まれ、ダウは23.70ドル高の19,121.60ドルにて終了。
トランプ氏当選以降投げ売りも見られ一時2.3%台後半まで上昇した米国債ですが、
ここ数日は落ち着いた動きとなり昨晩は10年物で2.3%を割りました。
ドル円はこの動きに追随し、113円33銭まで上昇後に下落。
現在は112円40銭近辺での推移です。
今晩はOPEC総会をはじめ、ADP雇用者数やベージュブックなどが控えています。
貴金属
NY金2月物は3.00ドル安の1,190.80ドルにて終了。
現在のところ45銭円安、4ドル安で3円高換算でしょうか。
白金は18円安換算です。
昨日の内部要因と6月限の取組が警戒警報を発令しています。
SPDR885.04トン(前日比変わらず) GSR71.14(前日比-0.68)
本日の経済指標
08:50 日本鉱工業生産
09:00 豪HIA新築住宅販売
09:30 豪住宅建設許可件数、民間部門信用
13:00 日本自動車生産
14:00 日本住宅着工戸数、建設工事受注、中小企業景況判断
16:00 独小売売上高指数
17:55 独失業者数、失業率
19:00 ユーロ圏消費者物価指数
21:00 米MBA住宅ローン申請指数、南ア貿易収支
22:15 米ADP雇用者数
22:30 米個人所得、個人支出、PCEデフレーター
23:45 米シカゴ購買部協会景気指数
24:00 米中古住宅販売成約
28:00 米ベージュブック
子だくさんのひとり言
今晩原油価格が下げれば米国債利回り低下から金の上昇が期待できますが、
前回会合も前日に下げてからのまさかの合意でしたから、原油はもうギャンブルです。
4,256円を割るとまずいので、気持ち買い縮小した方がよいかもしれませんね。
本日もよろしくお願いいたします。
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