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概況
先週末発表された米小売売上高は1.3%(予想0.8% 前回-0.3% 前月比)という結果に。
自動車除くコア前月比も0.8%(予想0.5% 前回0.4%←0.2%から修正)となりました。
ミシガン大学消費者信頼感指数も95.8(予想89.5 前回89.0)となっており、
ここ最近続いた原油高や修正ドル安の影響を受けたものと考えられます。
ドル円に関しては今月雇用統計以降買い戻される展開が続いていましたが、
強い米経済指標を受けてさらに波に乗るとはいかず失速。
発表直後109円半ばまで上昇を見せたものの、現在は108円60銭台での推移です。
ダウは185.18ドル安の17,535.32ドルにて終了いたしました。
NY原油6月物は0.49ドル安の46.21ドルにて終了。
今週は日本時間木曜日朝3時に公表されるFOMC議事録や、18日発表の日本GDPに注目。
特に日本GDPに関しては来年4月消費増税見送りの判断基準の一つになると思われますが、
14日付日経新聞では安倍首相が再び延期する方針を固め、サミット後に発表するとしました。
政府内でも2年先送りし2019年4月というのが現実的な選択肢として浮上しており、
「東京五輪前で景況の改善が期待できる」との声が上がっているようです。
先月の日銀緩和見送り時に「消費増税延期の芽がなくなった」と書きましたが、
この記事が現実的となるなら「日本が踏ん張った」と言えそうですね。
週末発表の中国鉱工業生産は6.0%(予想6.8% 前回6.5%)、
小売売上高は10.1%(予想10.6% 前回10.5%)でした。
平日の日中に発表してくれていたら、もう少しインパクトあったかなぁ。
貴金属
NY金6月物は1.50ドル高の1,272.70ドルにて終了。
現在のところ10銭円高、1.25ドル安で8円安換算でしょうか。
白金は30円安換算です。
ドル高とETFの綱引きが続いております。
本日の経済指標
08:50 日本国内企業物価指数
15:00 日本工作機械受注
21:30 米NY連銀製造業景気指数
23:00 米NAHB住宅市場指数
29:00 米対米証券投資
子だくさんのひとり言
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