おはようございます。
応援していだだけるとうれしいです。
概況
ECBは昨晩の理事会において追加緩和を決定しました。
量的緩和の期限を従来の2016年9月から半年延長し、
預金金利を-0.2%から-0.3%としました。
国債などの月購入額は600億ユーロに据え置き、
購入対象を地方政府発行の債券などにまで広げました。
事前に予想された量的緩和拡大などには至らなかったため、
ユーロは失望的に上昇、対ドルで3%の大幅上昇となりました。
ドル円は一時122円30銭まで下落し、ダウは252ドル安にて終了。
米新規失業保険申請件数は26.9万件とがんばったものの、
ISM非製造業景況指数は55.9(予想58.0 前回59.1)。
終日ユーロ高ドル安の展開となりました。
イエレン議長は利上げを心待ちにしているそうですが、
期待外れのECBに対してややパニック的な反応が気になります。
バイトマン独連銀総裁は「今日の緩和発表は必要なかった」とし、
量的拡大に至らなかったのはドイツの反対によるものっぽいです。
とはいえ欧米の金融政策の違いは鮮明で、
とりあえず今晩の雇用統計を待ちましょう。
貴金属
NY金2月物は7.40ドル高の1,061.20ドルにて終了。
現在のところ88銭円高、9.2ドル高で2円高換算でしょうか。
一応ユーロ高の可能性を伝えておりましたので、
日計りで買いを入れられてすでに利食いされている方も多いよう。
昨晩一番儲かったのは、ユーロ買いでしたね。
本日の経済指標
09:30 豪小売売上高
16:00 独製造業受注
22:30 米雇用統計、貿易収支
子だくさんのひとり言
日経CFDは400円以上下落から100円戻して現在340円安。
本日はボーナス支給ムードのなか、ちょっと雰囲気悪いですね。
貴重な1票が励みです。
にほんブログ村