ドラギ会見はハト派も、反応はユーロ買い戻し | 浪風谷本

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おはようございます。


概況

昨晩ECB理事会後にドラギ総裁は会見を行いましたが、


年明けから国債購入など追加緩和を行うことを強調。


市場の反応はいったんユーロの買い戻しとなりましたが、


「1月会合へ向けた追加緩和の準備」との報道により、


再びユーロは戻り売りとなっております。


ユーロが買い戻される場面でユーロ円になびいたのか、


ドル円は7年4ヶ月ぶりに120円を達成いたしました。


日付が替わってからは利益確定売りに押されたのか、


119円30銭台まで下落いたしました。


その後はロンドンフィキシングあたりから戻し、


現在は1ドル119円80銭近辺での動きとなっております。


ダウは12.52ドル安の17,900.10ドルにて終了いたしました。


注目されたECBでしたが、結局ユーロはやや買い戻し。


全体的には今晩の雇用統計調整となった一日でした。


貴金属

NY金2月物は1.00ドル安の1,207.70ドルにて終了。


現在のところ6銭高、1.6ドル安で7円安換算でしょうか。


リースレートもこの3日間で一気に落ちてきましたので、


最近の上げは単にスイス国民投票を警戒したものだったようです。


とにかく雇用統計、FOMCまでは耐えるしかなさそうです。


本日の経済指標

07:30  豪AiG建設業指数


16:00  独製造業受注


19:00  ユーロ圏GDP


22:30  米貿易収支、雇用統計


24:00  米製造業受注


29:00  米消費者信用残高


子だくさんのひとり言

昨晩の白金の上げはなんだったんでしょう。


現状でも40円ほど上がる計算ですが、まったく分からない。


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