おはようございます。
概況
昨晩発表された米貿易収支は-430億ドルの結果となり、
予想-402億ドル、前回-400億ドルを下回る結果となりました。
一方で欧州各中銀総裁とドラギECB総裁との確執報道もあり、
ドル高は一服し、ユーロが買い戻される展開となりました。
ドル円もこの動きに合わせ一時113円20銭近辺まで下落したものの、
追加緩和やGPIF、本日の黒田講演を前に大きな押しにはならず。
現在のところ113円50銭越えでの推移となっております。
ダウは17.60ドル高の17,383.84ドルにて終了し、動きはやや一服か。
日本時間今晩には米中間選挙の大勢が判明すると思われますが、
金融政策が重視である現在の経済状況では、
中間選挙の行方はそんなに影響はないと思われます。
貴金属
NY金12月物は2.10ドル安の1,167.70ドルにて終了。
現在のところ20銭円安、0.7ドル高で10円高換算でしょうか。
SPDRは738.82トンまで減少しており、2.39トン減りました。
内部要因にも大きな変化は見られず、売り方針キープでしょうか。
本日の経済指標
08:50 日本マネタリーベース
10:45 中国HSBC非製造業PMI
17:55 独非製造業PMI
18:00 ユーロ圏非製造業PMI、総合PMI
18:30 英非製造業PMI
19:00 ユーロ圏小売売上高
21:00 米MBA住宅ローン申請指数
22:15 米ADP雇用統計
24:00 米ISM非製造業景況指数
子だくさんのひとり言
連日株価上昇報道が続いておりますが、12月8日までは続きそう。
アメリカのように選挙と金融政策が切り離されていればよいのですが、
日本では下手したら解散総選挙の可能性もあるからなぁ。