おはようございます。
概況
昨晩発表された米GDP改定値は予想-0.5%に対し、-1.0%の結果。
新規失業保険申請件数は31.8万人の予想に対し、30万人。
中古住宅販売成約は前回3.4%、予想1.0%に対し、0.4%。
GDPの下方修正もありましたが、ダウは65ドル高と反発。
ドル円も101円50銭を割り込む場面もありましたが、
現在は101円70銭台での推移となっております。
ここ最近低下していた米10年債利回りもやや戻しております。
とはいえ、昨日も書きましたように全世界的な利回り低下は、
今後の株価調整も含めて警戒すべき兆候であると思われます。
貴金属
NY金6月物は2.60ドル安の1,257.10ドルにて終了。
昨晩は下げ一服といったところでしょうか。
東京金では昨日14時頃に突如として4,122円で800枚売りが出現。
引け前におそらく成り行きで出たと思われることから、
最後に4,100円近辺まで下落いたしました。
玉が増えていたのでおそらく両建て売りと思われますが、
とりあえず一部買戻しといたしました。
相変わらず内部要因は売り優勢となっておりまして、
あとは6月限の玉整理の進捗具合によるか。
本日は5銭円安2ドル高で8円高程度の換算でしょうか。
一部縮めましたが、売り方針継続としております。
本日の経済指標
08:30 日本失業率、消費者物価指数
08:50 日本鉱工業生産
10:30 豪民間部門信用
15:00 独小売売上高指数
21:30 米個人所得、支出、PCEデフレーターなど
22:00 米ミルウォーキー購買部協会景気指数
22:45 米シカゴ購買部協会景気指数
22:55 米ミシガン大学消費者信頼感指数
子だくさんのひとり言
今月は最後の最後に動き出しましたね。
今年の最低出来高の翌日に、最高出来高を更新。
とりあえず来月へ向けて、余力をしっかり残しましょう。
ちなみに2日新ポは荒れるのいわれはスターリンショックによるもので、
2日が月曜日でしたら必然的に13日が金曜日になりますので、
まぁトラウマというか都市伝説的な意味合いです。
ですが、来月はFOMCがあります。
前回イエレン議長含め4人で緊急会合を開いたとHPに出ていますが、
過去の例からするとFRBの大幅な政策転換と合致するそうです。
どちらにしても、来月は荒れると見てよいでしょう。
今月もお疲れ様でした。
来月もよろしくお願いいたします。