米経済指標は振るわないが、ややドル高 | 浪風谷本

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おはようございます。


概況

前日の黒田会見を機に100円80銭まで下落していたドル円は、


昨日の中国経済指標も追い風となり101円台後半まで戻しました。


ダウも10.02ドル高の16,543.08ドルにて終了。


ユーロも相変わらず追加緩和期待が強く、下値でもみ合い。


新規失業保険や中古住宅指標が振るいませんでしたが、


ややドル高での推移となっております。


週末のウクライナ大統領選挙を控え内紛が強まっていますが、


市場としてはあくまでウクライナの内紛で終わるとの見方でしょうか。


とはいえリスク回避の動きも予想されるだけに、注目です。


貴金属

NY金6月物は6.90ドル高の1,295.20ドルにて終了。


米経済指標の鈍化やインド政権交代による金輸入規制の緩和、


くすぶるウクライナ懸念などもあり1,300ドルを回復。


しかし戻り売りも強く、結局は東京引けと変わらずです。


売りポジションはそのまま放置となっておりますが、


内部要因から考えても4,250円をしっかり越えるのはしんどいか。


方針は変えず、様子を見ております。


本日の経済指標

15:00  独GDP


17:00  独IFO


23:00  米新築住宅販売件数


子だくさんのひとり言

商いが薄いのか、最近はNYの立会い開始前後で天底が出やすい。


売ったり買ったりはおもしろいのでしょうけど…。


週末の地域運動会はバケツリレーだけ参加いたします。


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