ダウは続落、米10年債は2.5%割れ | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

おはようございます。


概況

先週の理事会以降下落を続けるユーロはこの日も下げ一服。


米経済指標は特に住宅関連の指標が落ち込んでおり、


先日のイエレン議長の証言を裏付けるものとなっております。


一方で新規失業保険は30万件を割り込んでおり、


こちらは強い内容となったようです。


昨日も書きましたが米国債金利は下げ続けており、


昨晩ついに10年債利回りが2.5%を割る事態となりました。


ダウは167.16ドル安の16,446.81ドルにて終了。


SELL IN MAYが現実のものとなってきているのか。


恐怖指数も大きく上昇しており、リスク回避の展開となっております。


貴金属

NY金6月物は12.30ドル安の1,293.60ドルにて終了。


立会い直後の経済指標が米国雇用情勢回復を期待させたため、


ストップロスを巻き込んでの1,300ドル割れとなりました。


その後ドル安株安金利安から1,300ドルを回復したものの、


結局高値に届かず再び1,300ドル割れにて終了。


NY、東京ともにレンジでの推移が続きますが、戻り売り方針継続。


本日の経済指標

13:30  日本鉱工業生産、設備稼働率


15:00  ユーロ圏新車登録台数、貿易収支


21:30  米住宅着工件数、建設許可件数


22:55  米ミシガン大学消費者信頼感指数


子だくさんのひとり言

本日はメリマン変化日ですが、


証拠金も下がりましたし、買いが入りやすい状況でしょうね。


この状況で金が下げてくれたのは助かりました。


にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ
にほんブログ村