おはようございます。
概況
昨晩注目のFOMC議事録公開後にドル安株高の動きに。
特に内容に変化はなく、景気見通しも緩やかな回復としております。
一方でFOMC後のいわゆる「6ヶ月」発言については言及がなく、
そこまでタカ派ではなかったとの見方です。
利上げ期待がそこまで早まるものではなかったため、
市場ではドル安が進行いたしました。
ダウも181.04ドル高の16,437.18ドルにて終了と久々の大幅上昇、
ドル円もドル安円高とはならず現在は102円を挟んだ動きに。
ここ最近の閉塞感はとりあえず一掃された雰囲気です。
貴金属
NY金6月物は3.20ドル安の1,305.90ドルにて終了。
議事録公開後には1,310ドルを回復しており、依然高止まりの様相。
内部要因も引き続き自己の売り越しは増えているものの、
委託玉に隠れて自己買いが見られるような雰囲気です。
一部買い手当てをしたうえで様子見としておりますが、
NYが1,300ドルを割らないかぎり支持されておりますので、
積極的な売り仕掛けは控えております。
本日の経済指標
08:50 日本機械受注
10:00 豪消費者インフレ期待
10:30 豪雇用統計
17:00 ECB月報
20:00 英中銀政策金利
21:30 米新規失業保険申請件数、輸入物価指数
27:00 米財政収支
子だくさんのひとり言
東京金の換算はほぼ変わらずか。
4,300円を挟む動きが続いております。
このまま今月も終わりそうな雰囲気ですね。