弱い米経済指標がドル売り誘発 | 浪風谷本

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おはようございます。


概況

先週末のNY市場はNY連銀や鉱工業生産が思わしくなく、


ドル売り優勢の動きとなりました。


イエレン副議長公聴会の流れからそのまま緩和期待が継続し、


ダウは85.48ドル高の15,961.70ドルにて終了し、16,000ドル目前です。


いわゆる「イエレントレード」により世界的株高が継続しており、


ドル円も100円台でしっかりしております。


引き続き連銀総裁や火曜日バーナンキ講演などを警戒しつつ、


中国などの新興国引き締め待ちといったところでしょうか。


貴金属

NY金12月物は1.10ドル高の1,287.40ドルにて終了。


米国債の金利が上昇しておりますので、上値は抑えられたもようです。


今回のイエレン副議長がおっしゃっている内容を考えますと、


やはり景気や雇用に配慮する中身となっておりますので、


株にとってはプラス材料ですが金にとっては下げ要因かと考えております。


一部バランスは縮小しておりますが、そのまま売り継続でしょうか。


本日の経済指標

18:00  ユーロ圏経常収支、貿易収支


23:00  米対米証券投資


24:00  米NAHB住宅市場指数


子だくさんのひとり言

土曜日は久しぶりにボールを転がしに山へ行ってまいりました。


紅葉はもう少しでしたが天気もよく、よい気分転換になりました。


相場は動かないですけどねぇ。


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