おはようございます。
概況
注目の米雇用統計は失業率は7.6%となり、前回数字と変わらず。
非農業部門雇用者数は19万5,000人増となりました。
前回数字も17万5,000人から19万5,000人と修正され、
予想の16万5,000人増を大きく上回りました。
これを受け9月QE縮小期待が高まりダウはマイナスが続きましたが、
日本時間日付が変わる前から持ち直し、結局147ドル高にて終了。
終値は15,135.84ドルとなり、15,000ドルの大台を回復いたしました。
一説によると来年6月までに失業率を7%まで持っていくには、
毎月の雇用者数増は単純計算で16万7,000人だそうです。
このペースだと十分達成の可能性が出てきていることから、
9月QE縮小開始の声が大きくなってまいりました。
雇用統計だけでも十分円安材料となり得ましたが、
さらに株高も追随となれば5月の103円73銭が射程圏内です。
暦では水曜日新値売りとなっていますので、
今週前半は雇用統計特需で盛り上がりそうです。
貴金属
NY金8月物は39.20ドル安の1,212.70ドルにて終了。
現在1,220ドル近辺での推移となっておりますが、一度戻るかなぁ。
週半ばに4,063円はいったん抜けて、4,100円近辺からの戻り売りでしょうか。
少なくとも今日は売りを逃げる予定にはしていましたが、
思っていたよりも押しが浅く、週半ば新値更新にも納得です。
現在1円10銭円安でNYhは20ドル安ですから、20円前後安スタートか。
とにかく今日は売りを逃げることといたします。
本日の経済指標
08:50 日本国際収支
10:30 豪ANZ求人広告件数
15:00 独貿易収支、経常収支
17:30 ユーロ圏センティックス投資家信頼感
19:00 独鉱工業生産
28:00 米消費者信用残高
子だくさんのひとり言
土曜日は夏日を予定して須磨まで遊びに行きましたが、強風でした。
なんで下で買戻し出さなかったのか、今日買い戻してもよいのか。
なんともスッキリとしない土日でした。