おはようございます。
概況
感謝祭も明け、あらためて「財政の崖」問題への取り組みが本格化する今週、
やや警戒感もあってダウは42ドル安と下落して終了。
ギリシャ支援進展観測やクリスマス商戦への期待などから下げ幅は縮小しました。
とはいえ先週の時点では財政の崖は解決できる雰囲気でしたので、
感謝祭も終わってあらためて現実との直面を迎えるといった雰囲気なのでしょう。
注目のギリシャ支援協議はまだ結果は出ていないもよう。
IMFによる提案である400億ユーロヘアカット、反対するドイツ。
400億ユーロもの大金が金利見直しや期間延長でどうにかなる世界も凄まじいですが。
本日はギリシャ支援協議の行方やドル円の82円の攻防などに注目です。
貴金属
NY金12月物は1.80ドル安の1,749.60ドルにて終了。
勤労感謝の日の上げに関しては何か仕掛けられたっぽいですが、
昨日に関してはほとんど動きが見られませんでしたね。
昨日の出来高では踏んでいないようにも思われますが、
昨日の寄り付き近辺はとりあえず今年の年初来高値となってしまいました。
とにかく28日の変化日まではガマンです。
本日の経済指標
16:00 独輸入物価指数
18:30 英GDP、サービス業指数など
22:30 米耐久財受注
23:00 S&P/米ケース・シラー
24:00 米消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、住宅価格指数
子だくさんのひとり言
今朝は12月下旬並みの寒さだそうです。
早く金が下がらないと年越せません。