石油の大幅安は意味不明 | 浪風谷本

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次の10年へ

おはようございます。


概況

昨晩はドル安材料が目立ったものの、QE3発表後の利益確定の動きへ。


ユーロも対ドルで1.317付近へと上昇いたしましたが、


週末のユーロ圏財務相会合からスペインの支援要請が不透明とのことで、


結局利益確定の売りに押されました。


一方ドル円は特段の支援材料はないものの今日明日の日銀への期待や、


日中情勢を巡って円が売られたもようです。


ダウは40ドル安にて終了いたしました。


石油は一時100ドルを越える場面も見られましたが、


戦略備蓄放出や誤発注(CMEは否定)の噂などから一時95ドル台へと下落。


おやすみのあいだによく動きました。


貴金属

NY金12月物は2.10ドル安の1,770.60ドルにて終了。


時間外では石油につられて1,750ドル台まで値を下げる場面もありました。


仕方ないとはいえ円安が痛いですが、このまま様子見でしょう。


1,800ドルは越えないと祈っております。


本日の経済指標

17:30  英消費者物価指数、小売物価指数


18:00  ユーロ圏、独ZEW景況感調査


21:30  米経常収支


子だくさんのひとり言

リスクオン材料はすべて出揃ったと思われますので、ここからは再び欧州でしょう。


とりあえず彼岸底までは粘りたいですね。

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