おはようございます。
おやすみの間に二つ大きな発表がありました。
一つは中国国家統計局が9日に発表した消費者物価指数CPI)でして、
こちらは前回4月3.4%に比べ、3.0%の上昇となりました。
事前予想の3.2%を下回ったため、追加緩和策の可能性もあります。
もう一つはスペイン金融機関を救済するために1,000億ユーロの支援を
9日のユーロ圏財務相緊急電話会議により決定したこと。
こちらは勇気付ける結果となったようです。
とはいえ、先週末アジア時間の急落はギリシャ選挙の不透明さからくるもので、
やはり17日までは神経質な動きが予想されます。
とりあえず週明けの外為市場はユーロがギャップを空けて大きく上昇。
ドル円も現在のところ79円66銭まで買われました。
NY金が現在のところ1,607ドルぐらいです。
金曜日15時半クローズ時点で1,568ドル台、ドル円は79円21銭でしたから、
今のところ東京金は120円高ぐらいでしょうか。
4,150円までにはポジションは縮小、もしくは売り越しにする予定です。
今週もよろしくお願いいたします。