おはようございます。
概況
昨晩は欧米ともにコケてしまいました。
アメリカは新規失業保険申請件数はまずまずだったものの、
フィラデルフィア連銀指数が予想外のマイナスとなりました。
ダウは156.06ドル安の12,442.49ドルで終了いたしました。
ヨーロッパはスペインも取り付け騒ぎの噂から株、ユーロとも下落。
追加緩和策に大幅な変更がなさそうな円が単独高。
1円以上円高がすすみました。
ユーロ円も100円割れが視野に入ってきました。
新興国の株価下落が目立ちましたが、G8の奮起に期待しましょう。
貴金属
NY金6月物は38.30ドル高の1,574.90ドルにて終了。
ドル安やQE3期待から1月以来の上昇幅となりました。
週明けまでNYは上昇が続くと思われますが、
来週の日銀政策決定会合をどう乗り切るかですねぇ。
ここ数日書いておりました金の同ザヤに関しては、昨日ついに逆ザヤへ。
内部要因などをにらみながらとなりますが、
ザックリ1,620ドル、4,100円台、2週間以内といったところでしょうか。
昨年末安値はなんとか維持してくれましたので、おとついがMCボトムでしょう。
ひょっとすると新PCが始まっている可能性もあります。
買いポジションキープです。
本日の経済指標
15:00 独生産者物価指数
21:30 加消費者物価指数
子だくさんのひとり言
東京金だけ見ていたら「たいしたことないなぁ」と思っていましたが、
そのほかの市場ではとんでもないことになっていたのですね。
欧州首脳方はG8前にも関わらずご苦労様です。
ギリシャ余波がスペインやポルトガルにもついに及んできた印象です。
阪神は重苦しい試合が続きますね。