~シルクロード漫遊記 イラン編Ⅰ~ | 【正大光明雑記】

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こんにちは、ファルコンの高木です。

私は若い時分からシルクロードに憧れ、定年退職を迎え社会人としての人生をまっとうしたらば是非ともシルクロードへ旅に出ようと考えておりました。

中国の西安からペルシャ、そしてイタリアはローマへと続く東西文明交流の道程は誠に浪漫をかきたてられるもので、これまでそれらの国々をひとつひとつ訪れて参りました。
いずれの国も幾多の歴史をあちらこちらにひっそりとしのばせ、今なお往時の華麗な姿で語りかけてきます。

本年はそのシルクロード探訪の締めくくりとして、イラン(旧ペルシア)を旅行して参りました。


そもそも、イランとはどのような国なのでしょうか。

○国名のイランとはペルシア語で[アーリア人の国]を意味しております。

○日本の約4.5倍の国土で、昔は今日の約10倍の面積を有しておりましたが、その大部分をソ連に侵略されております。
現在のコーカサス地方や中央アジア、アフガニスタンやパキスタンはもともとペルシア帝国の領土でした。

○人口は約7,560万人で主な民族はペルシア人(アーリア人)です。したがいまして現地語はペルシア語で使用されている文字もペルシア文字でした。
特に苦労したのは値段表記などの数字で、アラビア数字に慣れ親しんでいる私たちは帰国する頃になってようやくある程度解読できるようになりました。


○宗教は95%がイスラム教シーア派で、主要産業は石油関連事業です。
また90%以上の国内食料自給率を誇り、現在40%に満たない我が国のそれとは比較になりません。

それでは、このたびのイラン旅行で見聞したことをこれから徐々に紹介して参りたいと存じます。



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