トナカイの雌伏の時 | 透明な濁り Transparent impurity

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赤い鼻のトナカイを笑っていた有象無象の中で、誰か一人くらいはサンタさんが指摘する前に、トナカイ格好良いんじゃないかみたいに気付いていた奴はいなかったのだろうか。

評価というものは相対的なものだが、権威のある人間が(あるいは著名な誰かが)これは素晴らしいと言ったことで評価が決まってしまうことも現実にはある。


トナカイは劣等感を抱きながら、それでも雌伏していたわけだが、素晴らしい才能がありながら評価されない存在って、日本に限ってもかなり多そうな気がする。

本物なら放っておいても自然に世にでてくるという考え方もあるけれど、タイミングや運・不運で発見されない才能はあると思うんだ。


だから、俺はサンタさんのような権威も効力もないけれど、才能ある人を見つけたいと思う。リスナーであり、読者でしかないけれど、そう評価できる作品に出逢えればなと思うのだ。

それはビジネスにはなりえないし、自分に人を見抜く才があるとは思わないけど、トナカイさんのような密かな実力者が埋もれていくのは厭だし、もったいないから色々発掘したい。



ただ、あれ以降のトナカイってどうだったんだろうね。変わってしまっていないと良いな。認められて、浮かれて変わってしまう人って少なくないからな。


なんてことをつらつら考える。