政府は、 2026年までの約束手形の利用廃止、小切手の全面的な電子化の方針を示しました。
これによって、紙の手形・小切手の代わりに「電子記録債権」といった電子での債権が管理さえることが主流になるでしょう。
これによって、メリットもたくさんあります。
- 手形・小切手の郵送費、領収書郵送費やその手間が必要がなくなる。
- 用紙交付手数料、取立手数料、手形印紙代、領収書印紙代が必要がなくなる。
- 手形・小切手を銀行窓口まで持って行く手間が無くなる。
- 手形帳・小切手帳への記入の手間が無くなる。
私の報酬も、今でも小切手でいただくこともあります。
その都度、窓口まで行く必要がありました。
金融機関は、紙の通帳の無くしていく方針であります。
電子マネー、仮想通貨もすべて現物は存在しません。
金融資産は、ますますオンライン化していき、
物体としての金融資産の価値を下げていくのだと思います。
これには、時代の機運だけではなく、納税の促進・納税の漏れの回避という目的も
含まれているのかもしれません。
皆さんが大切に温めているタンス預金も、価値が半減する時代がくるかもしれませんね。(笑)