怪談8:子供の頃怖かったテレビ番組・・・。 | 孫悟大のブログ

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どうも👻。

今回は俺が子供の頃観て怖かった「心霊番組」について語らせていただきます。

 

子供の頃の俺はお化けとか心霊の類に対しての耐性0どころか-で、幽霊の「ゆ」の字すら言葉に出来ず、小五の林間学校では俺がギャン泣きし過ぎて、怖がりの同級生達が逆に冷めてしまったらしく、後の中一と中二の林間学校では「ゴダイは肝試し来んな。うっせえし、雰囲気壊れんだよ。」と言われて最初から除外され、俺のあまりの怖がりに小学校時代、校長と教頭が代表して親に直接苦情が届く程だった。そんぐらい俺は怖がりだった。今でもそこは変わってなくて、ゾンビ・チャッキー・アニマルパニックの類は物理攻撃が効くから平気になったが、心霊や幽霊の類は物理攻撃無効なので相変わらず無理なのである。

 

で、なんでこんな話をしたかというとその校長と教頭からの苦情が原因だった。校長と教頭が代表して自宅に来たが、二人は俺の学年の教師達に俺の怖がりにうんざりしていたクラスメイト全員の連名としての緊急家庭訪問だった。当時の校長先生は優しい方だったので強い言葉は使わず言葉を選びながらではあったが、俺の怖がりを親に克服させる様にと親に指導してきたのだ。で、自分の息子が怖がりな事に対して「お家の恥」とずっと感じてた母によって、この日から強制的に心霊克服の為にとわざと「心霊番組」を視聴させられるようになったのだ。

 

では、本題に入ろう。怖かった心霊番組は、

「奇跡体験アンビリバボー」

「USO」

「HEY!HEY!HEY!夏の心霊スペシャル」

の三番組である。一つずつ解説させていただきます。

 

・奇跡体験アンビリバボー

これは今の平成後半生まれや令和の人もYouTubeで「魔理沙と霊夢」の解説動画やキリンチャンネルの「キリンさん」の動画で観て聞いた事ある人もいると思いますが、1990年代の「奇跡体験アンビリバボー」では「心霊現象」や「心霊写真」の回を取り上げていました。で、母に強制着席させられた俺は母と一緒に「心霊回」を観たのですが、とにかく怖かった。心霊写真の回はまだマシで、周りのゲストや鑑定士の方も怖がっていても、唯一の良心「所ジョージさん」が茶の間を和ませる為に面白くしてくれたり、和ませてくれたからまだ泣きながらでも観れましたが、「心霊現象の取材回」はずっと地獄で、とにかく怖い場面や体験談しか出てこなかったので後半の「奇跡のアンビリバボー」迄ずっとギャン泣きでした。怖過ぎて多分自分の記憶にロックかけているのか、「怖くてギャン泣きした記憶」だけあって肝心の内容は思い出す事が出来ません。なので、そのぐらい怖かったんだなと思って下さい。

 

・USO

まだ「嵐」がデビューしたての新人時代の時に滝沢ことタッキーがMCだった心霊に特化したジャニーズの番組。愛知県の東海テレビでは「土曜日の深夜」放送だったので、母に強制夜更かしさせられて一緒に視聴させられていましたが、これはアンビリバボーの比にならん程怖かった・・・。当時の「ビデオカメラの心霊動画」だったり「心霊写真」だけのコーナーが設けられていて、全てがとにかく怖かった・・・。30分の番組だったが、終始ギャン泣きだった。
特に怖かったのは、「心霊動画ランキング5選」の回で、1位~5位迄の動画全部怖くてあまりの怖さでこれもまた「記憶に封」をしていて、思い出す事が出来ない。もしかしたらYouTubeに当時の切り抜きがあるかもだけど、絶対探して再度観る勇気が俺には無い。そのぐらい怖かった。
だからこの番組のトラウマもあって俺は「アンチ嵐」なんだよね・・・。ちなみに母がこの番組を毎週欠かさず視聴していたのは、勿論「嵐」が出演していたからだ。
 

・HEY!HEY!HEY!夏の心霊特集

まず「HEY!HEY!HEY!」という番組は月曜日の午後20時にフジテレビ系列で放送されてた「音楽番組」。MCが「ダウンタウン」のお二人で、様々なアーティスト・グループ・バンドを呼んで楽しくトークしながら後半パートではスタジオライブを行うという結構豪華な音楽番組でした。で、夏の時期になると何故かいつもの「トークコーナー」が「心霊特集」になり、ダウンタウンのお二人が怖がるようにスタッフが気合い入れて「滅茶苦茶怖い」心霊を持ってきたので、免疫-の俺はとにかくギャン泣きでした。特に怖かったのが中学ぐらいの時にあった「呪いのDVDの怖い映像ランキング3選」の回で、当時から流行っていた「呪いのDVDシリーズ」の中でも特に怖い映像を1位~3位迄紹介してました。特に怖かったのが1位と2位で、2位が「首無し男が猛ダッシュで叫ぶながら追いかける映像」で、1位が「昼間の公園で手招きしながら近付いてくる不気味な女の映像」でした。もう、中学生だろうと怖いものは怖いのでギャン泣きでした。どちらも結構有名な映像なので、YouTubeで検索もしくはググれば出てくると思うので興味ある方は観てみて下さい。俺は絶対に二度と観ないけど!
 
以上が俺がガキの頃に観て怖かった「心霊番組」の紹介でした。で、結局「怖がり克服」はどうなったかというと親が断念しました。もう俺の怖がりはどんだけやっても絶対に治らんし、明らかに怖がりが悪化していたので親から「こいつはダメだ。」と捨て台詞を吐かれてあっちが折れました。なので、親が折れてからは「心霊番組」を視聴する事がなくなったので平和に過ごせる様になりましたが、母親が色々な人にオーバーに俺の「怖がり克服断念」をシェアしていたので、シェアされた親族や親の友人達からはからは「汚物を見るような目」で後ろ指を指され続けました。
で、ランキングに当時流行ってた「本当にあった怖い話」や「世にも奇妙な物語」が入ってないと思いますが、どちらも当時は視聴した事がありませんでした。「本当にあった怖い話」は母がMCの「稲垣吾郎さん」があまり好きじゃなかったからなのと、「世にも奇妙な物語」も母が嫌いだったから運良く観る機会がありませんでした。
で、現在はある人の言葉で救われて俺は堂々と「怖がり」な事を全面的に出しています。それが推しの「相羽あいなさん」です。「あいあい」も俺レベルの怖がりで、番組やYouTubeの企画でお化け屋敷放り込まれた時は目瞑ってギャーギャー叫ぶほど苦手なのです。で、あいあいの配信番組で「怖がりについて」話した時に俺からあいあいに「男でも怖がりはありですか?」と聞いたらあいあいホンマに優しくて「男でも怖がってええんやで。」と言ってくれたのでそれからは堂々と「怖がり」を宣言するようになりました。本当にあいあいには感謝しています。
 
では、また👻