第十四幕:ウェルビーの自主勉「スキルアップトレーニング」のメリットデメリットについて | 孫悟大のブログ

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今回はウェルビーの自主勉のカリキュラム「スキルアップトレーニング」について語らせていただきます。

まずスキルアップトレーニングとは、本当に自主勉の時間で軽作業訓練・PC訓練・個別課題・就活等利用者自身でやる事を決めて何かを行う時間でした。俺の通所していた事業所では週に11時間以上が「スキルアップトレーニング」でした。また、このスキルアップトレーニングの時に「定期面談」を行ったり、就活期間の人はハロワや職場見学に行く利用者もいました。

 

スキルアップトレーニングは主に3タイプに分かれて各々自主勉をしてました。

1.体験者や三か月目迄の利用者:個別担当職員が付きっきりで軽作業訓練もしくはPC訓練から好きに選択して、マイペースに訓練を行っていた。また、個別で相談したい事があるとその場で申し込んだら即面談もされていた。

2.就活準備生:通所半年目の利用者は各々の「個別支援計画」に沿った「個別課題」やノルマ設定された「軽作業訓練」もしくは「PC訓練」に励む。「個別支援計画」や「ノルマ」にない課題を息抜きでやってたら即面談室行き。

3.就活生:求人検索や応募書類作成・編集作業中心。また就活の為にPC訓練で中級レベルのMicrosoftofficeの訓練も行う。更にはハロワで求人相談に行く利用者もいました。

 

以上です。

 

メリットとしては就職した時に自分のやるべき事やタスクに直ぐに取り掛かって期日中に完了させる能力と、俺の通所していた事業所ではスキルアップトレーニングは二時間ぶっ続けだったので集中力は身に付いたと思います。

 

デメリットは例えば自身の「個別支援計画」を把握してる「個別担当職員」が外回り営業や休日でいなかった場合は、自身の本日のスキルアップトレーニングのノルマを報告する相手がいなくて、もし外回り営業なら高確率で主任とセンター長も不在なので報告する相手がいなくて困る点と他の留守番役の職員に報告しても伝わってなかったり、代わりに報告書を個別担当職員のデスクに置いといてもらっても翌日個別担当職員から「なんで口頭で他職員に報告しなかった?」と詰められる始末・・・。

また半年越えた辺りからスキルアップトレーニングは二時間ぶっ続けで作業しなければならなくて息抜きが出来なかったのもデメリットですね。まあ、「お花摘み」に行って10分ぐらい「花摘み続ければ」息抜きは出来ましたがね・・・。

 

また、これは俺の疑念なんですが俺が通所していた事業所は職員不足だった事もあり「スキルアップトレーニング」の時間を多めに取って職員が敢えて関わらない時間を作っていたのかなとも思いました。要は、受け持ち可能な平の職員4名に対して利用者の数が約4倍だったから、スキルアップトレーニングさせとけばいいや的な感じです。

 

以上がスキルアップトレーニングのメリットデメリットになります。正直、就活生はウェルビーの事業所じゃなくても出来る事なので、いる意味はないなと感じました。

 

では、またウインク