第三幕(後編):ウェルビー通所のデメリット | 孫悟大のブログ

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気が向いた時に好きな事や話したい事を自分の言葉と感覚で投稿していきます。

どうもニコニコ

 

昨日の続きの「デメリット編」の後半パートについて書かせていただきます。ちょっとキツい言葉を後半使っておりますが、ここ迄溜め込んだ「💢極限の怒り💢」を爆発💥させてるだけなので悪しからず。もう少しだけお付き合いよろしくお願いしますお願い

 
 
↑このオジサンみたいに●迫や訴えられない様に最低限気を付けてます。

 

8.職員不足 

ウェルビーの職員は不足しています。

まず、各事業所に「センター長」というその事業所のリーダーがいるのですが、俺が通所していた事業所のセンター長は去年の4月に初代から二代目に交代したのですが、その二代目が三か所の事業所でセンター長を務めている方で、月に3日いれば良いと思うレベルで会う事がありませんでした。

またセンター長不在の時は主任が事業所のリーダーなのですが、その主任も外回り営業で1週間の中で2~3日会えれば良いとレベルで不在でした。そしてウェルビーのシステムとして、センター長と主任は受け持ちを持つことが社則で出来ないらしいので、その役職以外の職員4名で利用者15人受け持っていました。なので、何か相談や報告したくても面談や受け持ち利用者と外出や主任と外回り営業で不在等でなかなか話すタイミングを掴めず、定期面談を申し込んでも外回り営業や他の利用者とのアポイントメントで早々に切り上げられてしまい、相談事を何も相談出来ずに終わってしまう事が去年から増えていました。

ちゃんと相談が出来て手厚かったのは最初の6か月だけでした。 

9.過度な報連相 

先ほどは報連相したくても担当職員のスケジュールで打ち切られてしまう事が増えてきたと話しましたが、実は報連相の中でも「報告」について過剰な迄に求められました。勿論、訓練に関する事や就活に関する事はちゃんと報告しておりましたが、中には必要のない報告もありました。

例えば俺は車の運転をドクターストップされているので、自転車で最寄り駅までライドしていましたが、その自転車を買い替えた事がありまして、買い替える為に別に休んだ訳ではなく、休日の土曜日の時間を使って買い替えました。で、自転車通所について聞かれたので問題ない事と、買い替えた事を薄っすら伝えたら「何で事前に相談もしくは報告しなかった」といきなり怒り口調になって説教されました。いやいや、訓練外のプライベートな事だから言う必要ないだろってのが俺の意見です。

それと俺はSNS各所で公言していますが、バンドリ声優の推し活をしています。その推しのファンミ参加もプライベートな事だからと報告せずに行って、事後報告したらまた「何で事前に報告しなかった」と怒られました。

で、担当職員が信じられなくなったので以前関わっていただいていた福祉の方に連絡して、その過度な報告 について聞いたら「そこまで報告する必要ない」と同意して下さいました。

なので、これからウェルビーを検討されている方や親御さんはプライベートな事迄根掘り葉掘り報告しなければならない覚悟を持って下さいね。俺は責任取りませんからね。 

 

10.地方のウェルビーにパイプがない 

俺が通所していた事業所は2022年に設立された新進気鋭の事業所という事もあり、就労先の紹介やパイプといったものが一切ありませんでした。

就活はというと、主体はハローワークでの障害者求人もしくはウェルビーが運営しているジョブナビから利用者が興味を持った求人あるいは、今までウェルビーで磨いてきた作業スキルを活かせる求人を自主的に探して、求人を担当職員に提案・報告する。以上です。

たまに特例子会社様からオンライン企業説明会に招待されましたが、求人元が東京なので応募は出来ず企業説明会の雰囲気を我々利用者に体験させるだけでした。 在宅ワークの特例子会社様からの企業説明会からの求人もありましたが、ウェルビー自体があまり在宅ワークに賛同してない空気を俺がいた事業所では出されていたので、俺含め他の利用者達は応募を却下されました。就活しても却下されたらモチベ下がります。

なので、恐らくウェルビーの就職実績の高さは主要五大都市の東京・大阪・愛知名古屋・北海道札幌・福岡博多に設立されている事業所や主要五大都市近郊の事業所は特例子会社様や一般企業での障害者雇用OKな企業様とパイプが繋がっているから高いのだと思います。俺みたいに田舎で地方都市の事業所+障害者雇用率がケツから数えた方が早い様な都道府県在住だと、障害者雇用はかなり難しく、その地方のウェルビーもパイプが無いというのが経験談から話せる事です。 

 

11.過去を掘り返すカリキュラムがある 

恐らくこれが一番のデメリットだと思います。ウェルビーのカリキュラムで就活に向けた準備という事で自身の過去を掘り返すワークがあります。過去の職場の事や就職経験の無い方は学生時代の事を思い出さないといけません。見学体験や本格通所から6か月位迄は優しく「思い出したくないなら大丈夫です」と優しく接してもらえますが、6か月を過ぎたら「いつまでも思い出したくないはだめだから」とスキルアップの時間を使ってやらされます。また、担当職員とケアマネージャーとの定期面談時でも就活やバックグラウンドを知る為のヒアリングとして、俺の場合は学生時代から直前の職歴迄聞かれました。

また、「認知行動ワーク」でも「過去の一番怒りを覚えた体験」 や「過去の怒りを抑え切れなかった体験」等をワークでやった事があります。

これがかなり精神的ダメージが深くて、やはり思い出したくない過去と向き合うとその当時の事を思い出してしまい寝られなくなってしまった日もありました。また、その嫌な過去が頭の中を巡ってカリキュラムに集中出来無くなった事も多かれあります。これは担当職員毎の匙加減もあるので、担当職員が根掘り葉掘り聞いてこない方だと願うしかありません。もしくは、俺は身に付けられなかったけど、自分で「ここ迄は話しても大丈夫」という線引きをして、線から先は「もう話せませんので」と勇気を持って断れば良いと思います。

因みに俺が通所していた事業所の「認知行動ワーク」で「過去の怒り体験」のワークが一回だけでその後無くなった原因は俺にあります。俺の過去の怒り体験が他の利用者達と比べて次元一つ超えたレベルだったらしく、ワーク発表直前にカリキュラム担当職員から「ちょっと検閲させて下さい」とチェックが入り、結果発表NGとなり、その後は「利用者の過去の怒り体験」のワークは無くなりました。 

 

12.全てはウェルビーが正しい 

結論から話すと個性と心を失います。例えばスキルアップやオフィスワークでパソコン作業をするように指示されました。で、カリキュラム担当職員が指示したやり方よりも、自分で見つけた効率性の高い手法の方が早いと判断して、自分なりの手法を用いり時間内に作業を完了させました。はい、これ面談室行きです。何故かと言うと「それはウェルビー教えていませんよね。」とウェルビー職員が教えた手法以外は用いるなという圧をかけられます。

俺の体験談を話すと、リフレッシュタイムのレクリエーション担当に俺が任ぜられた時の話です。俺一人でクイズを担当する事になりクイズの編集作業時に上司役の職員から指示された手法より、自分で考えた同時並行作業の方が時間内に指示された全てが終わる事に気付いて、クイズの編集作業と同時に新規クイズの追加や問題文の言葉遣いのチェックも行い、時間内にその日の作業ノルマ全て完了させ、上司役の職員に報告したら、カリキュラム終わりに面談室行きになりました。その際にウェルビーの職員の指示の正しさやら、ウェルビーの教えについて延々と説教されました。

また、俺だけではなく他の利用者達も自分なりの手法で作業を進めた結果、面談室行きになって、それからはウェルビー職員の指示にしか従わないアンドロイドになっていました。

ただ、ウェルビー職員の指示だけを聞いているだけでもダメで、俺自身も言われるのがめんどくさいから心を鎖して指示だけを聞いていたら担当職員から「発想が足りない」とか「工夫がない」と否定されました。で、個性を出して発想や工夫をすると、「ウェルビーの職員の正しさ」を説かれる。これの堂々巡りです。

正直言うと、心壊れます。結局、何をしても否定されるだけになるので心が死んでいき、本当に虚無と化していきます。俺は去年から本当に心が虚無と化して死んでしまい、途中からウェルビー職員に何を言われても、まるで心に浸透せず、何も響かなくなってしまいました。それが限界を迎えた結果、4月からウェルビーへの通所をボイコットして今に至ります。 

 

13.趣味に対して理不尽 

これはデメリットというより、俺の個人的な愚痴と溜め込んでた「💢極限の怒り💢」になります。

ビジネスマナーの「自己紹介」のカリキュラムの時にワークとして、「趣味」を織り交ぜて自己紹介文を作る様にと指示されたので、俺は素直に「女性声優の推し活」を一番の趣味として、分に入れて発表しました。ですが、カリキュラム担当職員から「女性声優の推し活は一部界隈の方のみが反応する事だから趣味として相応しくない」とダメ出しされてしまいましたえーん

ですが、俺の後で発表した利用者二人も推し活として「嵐」・「SMAP」等ジャニオタ全開でした。そして俺の「女性声優の推し活」は否定されたのに、ジャニオタ二人は「発表する趣味として相応しい」と認められたのですガーン

また、その自己紹介文を聞いていた俺の担当職員からも定期面談時に「ジャニーズは良いけど、孫さんの趣味は相応しくないから別の趣味を見つけなさい」と再度ダメ出しされましたガーン。 

ここからは完全に俺個人の愚痴となりますムキー

「はあムキー?」ってなりました。そりゃ現スタートエンターテインメント所属や自立/離散した元所属タレント達/アーティスト達の方が確かに世に浸透して周知されているかもしれないけど、あいつ等だって結局は「一部界隈」だろうがムキー!それにジャニオタは今まで現在進行形でどれだけの問題を起こしてきたと思ってんだムキー!警察沙汰にになるほどの問題を起こして、推し活の中でも「マナー最悪ガーン」って言われてんだぞムキー!それに一昨年から去年迄、どす黒い不祥事にまみれて社名変更までしてんだぞムキー!そんなどす黒い連中が認められて、俺の推し活が認められないなんてどうかしてるよムキー

それに、俺の女性声優の推し活を否定したカリキュラム担当職員と個人担当職員の二人は、趣味として「女性声優の推し活」を現在進行形で公言しているの知ってんだぞ、俺ムキー!カリキュラム担当職員は「水瀬いのりさん」と「五等分の花嫁」の推し活していて、個人担当職員は「中島由貴さんことゆきおさんとプロセカのレオニード箱推し」しているの普通にセンター内で公言していたからなムキー!同じ穴の狢じゃねえかムキー!俺と同じ趣味を持っといて俺だけ否定するのおかしいだろうがムキー

それにのんちゃんとゆきおさんは「ゆきのん」ってRoseliaの中でも呼ばれているほど仲良しで、あいあいとゆきおさんも「関西シスターズ」って呼ばれるほど仲良しなんだよ!つまり、のんちゃんとあいあいを否定する=ゆきおさんを否定する事と同義なんだよ、ボケムキー! 

*ここから「💢極限の怒り💢」爆発💥

↓↓↓↓↓↓↓

俺はな、推し活を誇りと信念を持ってやってる胸張れる趣味なんだよムキー!漸く俺自身の生きる道見つけたんだムキー!だから誰にも否定させねえムキー!一生推すと決めた推しを見つけれたんだムキー!変えるつもりも、隠すつもりもねえよムキー! それに俺は推しに心を助けられたんだムキー!!!ウェルビーなんかよりも、俺の心の支えになってくれたんだムキー!!!だから、胸を張って「推し活」を前面に出していくムキー!!!大体な、人生35年間ずっと出来なかった「アンガーマネジメント」に人生初成功したのは推しのお陰なんだよムキー!!!推しが俺の「理性の鎖」になってくれたお陰で、俺は去年から「怒りのコントロール」に成功したんだムキー!!!それにてめえらが俺に理不尽な言動して、推しの悩み相談で泣いてすがってた事知らねえだろえーん?ウェルビー職員なんかより推しの方が心に寄り添う温かいアドバイスしてくれたんだよムキー!!!だから、俺の推し活を否定する奴は何人たりとも許さんムキー!!!

でも、この💢極限の怒り💢を俺はウェルビー職員にぶつけてない。勿論、俺の理性の鎖が働いてるのもあるけど、推しが悲しむ事をしたくない。それに、親父に顔向け出来ない事はしたくない。

 

以上がウェルビーに通所するデメリットになります。

後は細々とした物もあります。

1.例えばウェルビーの規則として「敬語」をセンター内では利用者・職員共に使わないとならないのに、職員=上司という設定で年齢問わずにタメ口で話かける事

2.カリキュラム中に姿勢が崩れた利用者がいたら背後に職員が近づいてエルボーしてくる事

3.職員同士の伝達が上手く出来ていない事

4.男性利用者に身だしなみとして毎日髭剃れ言ってた職員達が無精髭生やしてた

5.利用者同士での注意/指摘を禁じられていて、例えばそれこそグループワークの場面で無駄話や脱線してた利用者に対して「話逸れてますよ」とか「関係ない話しないで下さい」と指摘出来ず毎回職員を一回挟まないとならなかった

6.職員毎に面接練習やビジネスマナーの意見が食い違ってAの職員にアドバイスされた事をBの職員の前で実践したら否定された

等等まだまだ沢山あります。

なので、このブログを読んでからウェルビー通所を検討されている方はよく検討されてから通所を決めて下さい。

俺個人としてはウェルビーに約2年通所しましたが、結果としてオススメはしません。ウェルビーよりも市町村ごとの行政や福祉を利用される方がまだマシだと個人的に思います。また、地方都市のウェルビーの様に就活先のパイプが薄い事業所よりも、ちゃんと調査した上で就職先のパイプを持っている事業所を選択する事もオススメします。

 

ウェルビーに通所したとしても、条件付きなら通所しても大丈夫だと思います。例えば、

1.障害の程度が軽度で半年ぐらいの通所で直ぐに就労出来る人間

2.カリキュラムを受けに行くスタンスではなく、あくまで早期就労目指す人間

3.俺の様に家族関係が訳有りじゃなくて、家族関係に一切問題無い人間

4.最低でも高卒、理想は大卒(国内の大学)の人間

5.1ヶ所での就業経験が5年以上の人間

この上記の条件の内、最低でも2~3項目は当てはまってないとウェルビーからの就労/転職はキツいと思って下さい。

 

現在、俺は個人的に就活を進めていてウェルビー通所時は全て書類選考で落とされてしまっていましたが、今では何社か面接や面接結果を控えているという良好な状況です。

また、ウェルビーの解約手続きに関しては、センターに行けないので以前関わっていただいていた隣町の発達障害専門の福祉の方に連絡し、事のあらましを説明したら仲介役として立っていただける事になったので解約手続きは仲介役の方にお任せしてあります。

長々とお付き合いいただきありがとうございました。

 

では、またニコニコ。 


ウェルビー通所のデメリット後編動画版: