お久し振りです・・・ヽ(;´ω`)ノ
というのも、旅行先で風邪を貰ってきてしまい・・・一昨日まで39℃超えの発熱でダウンしていました。海外帰りということで医師からも過剰に警戒され、レントゲンや血液検査までしましたが、結局普通の風邪でした。現在は鼻炎が残るのみです。
湿度が非常に高く蒸し暑いマカオから、室内をすべからくエアコンでキンッキンに冷やす香港文化との差でやられてしまったものと思われます。しかも帰国時の飛行機はトラブルが続き、結局2時間近く遅れた末に別の機体に乗り換えとなりました。(不手際のお詫びとして一人につき1000円が配られました)気圧の低い場所では体調を崩しやすい、悪化しやすいと言いますし、それも一つの要因だったのかも。
異文化ということもあり大変な事も多かったですが、旅行自体は楽しかった!
ほんの一部ではありますが、写真を載せようと思います。
今日はマカオ編。
宿泊したシェラトンホテルは、まさにマカオというバブル都市を象徴するような豪華さ。
何と客室数は4000!一言でいえば化け物です。終始その雰囲気に圧倒されました。
このクラスのホテルがこの一帯には何十とそびえているので、カジノという産業の魔力を感じさせられました。マカオのカジノはラスベガスの7倍とも言われる2兆超えの売り上げ。やはり伊達ではありません。
ロレックス、オメガ以外にもスワロフスキーやグッチ等々、有名ブランド店が数え切れないほど入っていました。招待旅行なのでこちらは一銭も払っていませんが、実際に泊まったら幾らしたのでしょう・・・。
ウェルカムパーティーにて、地元の伝統芸能保存団体による「ライオン踊り」。イコール獅子舞ですね。
日本の獅子舞との違いは、見た目以外は特になし。お囃子が異常なレベルでうるさかった事くらいしか覚えてません。(失礼)
このツアーは337人の大所帯だったので、常に日本人が周囲にいる、日本語が通じるという点は救いでした。むしろ、もっと現地の人と接してみるべきだったかもしれません。でも夜の街は怖いんですよね・・・。朝も毎日5時とかでしたし。
2日目、ホテルのあるタイパ島からコロアネ島へ。
砂浜が黒いことで知られるハクサビーチ。ガイドの方によると、砂鉄の影響らしいですね。
タイパ島の喧騒が嘘のように、この辺りは昔ながらの静かな港町となっていました。
なぜか立ち寄ったザビエル教会。ザビエルの名を冠していますが、本人がこの地を訪れた記録はないという事です。外装は淡い黄色、そして中は青、ポルトガル独特の色使いとなっています。
マカオ名物のクリームブリュレタルト。サックサクで意外に甘さ控えめ。そりゃあ、マズいわけがなかった。
そしてマカオタワーへ。
高所恐怖症すぎて・・・展望台の床が透明になっている部分に立つのが精いっぱい。確かに絶景なんですけど、そちらに意識が向かないんですよ・・・w
いや・・・もうこんなの考えられないよ。凄い、というのを通り越して馬鹿なのかと疑ってしまうくらい。でも私と同じ班の方でチャレンジした方がいらっしゃったので・・・本当に尊敬しました。
うむ、CRAZYだ。間違いないね。
233メートルからのバンジーは世界一の高さらしいです。
頼まれても何億積まれようが絶対にやりません。飛ぶ前に恐怖でショック死する自信すらある。
最後はエンターテインメントショー、「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」
ショーの撮影は禁止されていたので開始前の会場だけ。
内容は圧巻の一語に尽きますが、さすがに200億を掛けて元シルク・ド・ソレイユの監督が演出を担当しただけありました。ストーリーは抽象的だったので説明が難しいですが、とにかく驚異的な運動神経による飛び込み、ロープ、ダンス、器械体操等を取り入れたマッスルミュージカル的要素の連続に釘付けにさせられました。怪我人が出ないのが不思議で仕様がないレベル。
そして、22時過ぎ・・・ホテルに帰還。
なぜか滞在中はやたらとカンフー・パンダが推されていました。着ぐるみも見かけましたが、何かのフェアだったのでしょうか。私はだいぶ前に1作目を一度見たきりなので、正直全く思い入れがなかった・・・。
そして結局入れずじまいに終わったカジノ。白を切って入ってしまおうかとも思いましたが、案の定警備に年齢を尋ねられ、止められてしまいました。
あとたった3か月で21なのに。いいじゃんそれ位。
てか何で21なの、普通20で区切ろうよ。
という虚しい抗議も日本語では伝わらず・・・。もちろん言ってませんけど。
ロビーの通路から中が一部見えるだけに、歯がゆくて仕方なかったな・・・。次、といっても何年後になるのか、というより2度目があるのかすら分からない。
話によると、福本先生も大好きな「大小」で儲けた方がいたそうです。ぐぬぬ。
その方曰く現金やチップというレベルではなく、クレジットカードが飛び交っていたそうで・・・規模の大きさが窺えますよね。
せめて見学くらいはしたかったな・・・(´Д`;)
マカオは以上かな。もっと写真はありますが、あまり自分も含めてハッキリ顔が写っている写真は載せるのを避けます。一応・・・ね。
○=提出カード
カイジ/和也 LIFE(2・10) 1ライフ=2億円 []=隠しBOXカード
1回戦
D・D U・U
2○・4 A○・A 1勝/0勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
2回戦
D・D U・D
2・4○ A・3○ 2勝/0勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
3回戦
U・D U・D
Q・2○ A○・6 3勝/0勝 LIFE(5・7)
Bet1→コール
4回戦
U・D U・D
Q・6○ 9○・6 4勝/0勝 LIFE(6・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
5回戦
U・U D・D
K・Q○ 6○・3 5勝/0勝 LIFE(7・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
6回戦
U・D D・D
K・6○ 3○・3 5勝/1勝 LIFE(5・7)
Bet1→カイジBet2→和也Bet3→カイジドロップ
7回戦
U・D U・D
K○・7 9・3○ 6勝/1勝 LIFE(6・6)
Bet1→コール
8回戦
D・D U・D
7○・5 9・3○ 6勝/2勝 LIFE(5・7)
Bet1→和也Bet2→カイジドロップ
9回戦
D・D U・U
5・4○ J・9○ 6勝/3勝 LIFE(4・8)
Bet1→コール
10回戦
D・D U・U
7・5○ Q・J○ 6勝/4勝 LIFE(3・9)
Bet1→コール
11回戦
U・D U・U
K・7○ Q○・A 6勝/5勝 LIFE(2・10)
Bet1→コール
12回戦
U・U U・U
K・K○ A○・A 6勝/6勝 LIFE(0・12)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール
~~~赤ライフ登場・生死を賭けた闘いへ~~~
13回戦 LIFE(1・12)
U・D U・D
K○・2 A○・6 6勝/7勝 LIFE(0・12+1)
Bet1(カイジ赤)→自動的にコール
~~~チャンマリの赤ライフ2つを追加~~~
14回戦 LIFE(2・12+1)
U・D D・D
8・2○ 7・6○ 7勝/7勝 LIFE(3・12)
Bet1(赤)→カイジBet2→和也ドロップ
15回戦
U・D U・D
8・7○ J・7○ 7勝/1分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1(赤)→コール
16回戦
U・U U・D
J○・8 J○・4 7勝/2分/7勝 LIFE(3・12)
Bet1(赤)→コール
17回戦
U・U D・D
Q・8○ 5・4○ 8勝/2分/7勝 LIFE(1+3・11)
Bet1(赤)→コール
18回戦
U・U D・D
Q○・9or8 5・3○ 9勝/2分/7勝 LIFE(2+3・10)
Bet1→コール
19回戦
U・U U・D
9○・9or8 Q・5○ 10勝/2分/7勝 LIFE(3+3・9)
Bet1→コール
20回戦
U・U U・U
9・8○ Q○・9 11勝/2分/7勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジBet2→和也コール→カイジBet4(3+1)→和也ドロップ
21回戦
U・U U・U
K○・9 Q○・9 12勝/2分/7勝 LIFE(6+3・6)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
22回戦
U・U U・U
J○・9 A?・9○ 13勝/2分/7勝 LIFE(7+3・5)
Bet1→カイジBet2→和也ドロップ
~~~チャンマリ後退~~~
23回戦
U・D U・D
9○・3 A○・? 13勝/2分/8勝 LIFE(5+3・7)
Bet1→カイジコール→和也Bet2→カイジコール→和也Bet3→カイジドロップ
~~~チャンマリ再び傍へ~~~
~~~隠しBOX出現~~~
24回戦
U・D U・D
8・3 ?・?
[A・A・A] [A・A・?]
Bet1→
初めて一週遅れとなってしまいましたので、今回は2話分の感想です。
前回、カイジが隠しBOXを出現させた事を知った和也は、ここからはそのA3枚も含めての乱戦になることを確信したのでした。
まあチャンマリを使えば不正を暴き強引に勝ちへもっていくことも可能ですが、カイジとしてはあくまでギャンブルの結果として勝利を掴みたいようで・・・和也がそうしたように、こちらもこの隠しAを利用することを決意しました。
当然、8と3なら不要なのは3。
Aと交換したいところですが、もし8とAという体制となればW・UPですから、現在の表示ランプであるUP・DOWNとは食い違ってしまいます。
その矛盾、マザー・ソフィーはもしかすると・・・
→組み込まれてるかも・・・!
これはあり得るよね。もし強制処刑はなかったとしても、ランプが変われば和也に交換が筒抜け。もしかすると白を切った和也から、逆にイカサマの証拠だと言い寄られてしまうかもしれませんね。
ここは不確かで不要なリスクは避けようと、8との交換という結論に落ち着いたカイジ。
→うっかり右手で取りに行ってしまい
封じてしまったんだ・・・!
カード提出の右手を!
ああ・・・!なるほど。あの和也の左手出しはやはり慌てての咄嗟の行動だったのですね。
カードを手にしながらモタついては不審に思われる、というイカサマの疚しさ・後ろめたさが表れた挙動だったわけです。
これで左手出しの謎は解決しましたが、同じような状況でもカイジは慌てません。
なぜなら、カイジは8とAの位置をただ自陣の中で移動させたいだけ。
あ、収納されちゃうんだ。最終的に2枚のどちらかから選ぶ、というルールは一応守られたわけです。
カイジはもう一度爪楊枝を差し込んでみますが、ボックスは現れず。
つまり、不要なカードを隠しボックスに置くと、その時点で自動収納され・・・
ということは、一応8もこの24回戦では使えませんが、次戦にストックはされるのですね。
今後は隠しボックスを含めた5枚から、まず選択肢としての2枚を選ぶという最初の振り分けが必要になってくるようです。もちろんランプとの錯誤が発生しないように、という制限付きではありますが、もしここから長期戦となった場合はなかなか複雑で厄介な仕様ですね。
カイジが8とAを入れ替え、手持ちをA・3としたところで、以下219話に入ります。
個人的にはイカサマに本質的な意味で勝つためにも、入れ替え抜きでの勝利が理想だと思っていたので、あっさりカイジがAを入れ替えたのは少し残念ではあります。
しかし、和也はなりふり構わず殺しに来ていますから、そんな綺麗事や悠長なことは言っていられないのも事実ですね。
しかし、この入れ替えにも・・・
→今奴はすり替えた! 鉄板だ!
ええ、ボックスの出現だけでなくすり替えたかどうかまで分かるのか・・・。
和也ずるいよ~有利過ぎるじゃん。
そして、表示ランプとの錯誤の危惧を考えれば、UPカードと交換したのも明白。
Aと何かのDOWNカードという構図が判明するのです。
また、初めて和也が不正をしていたことがハッキリと明言されました。
和也はここまで二度ボックスを使用し、まず23回戦で8をAに交換。それによってカイジを降ろし、2ライフを奪取しました。つまり、隠しボックスのAは1枚既に使用済みです。
そして、この24回戦ではカード配布と同時にボックスをオープン。配られた4を正規のボックスに置かずに、最初からAと交換する速攻を仕掛けていたのでした。
その間、23回戦で引き入れていた5はずっと動かぬまま。
戦歴の表示で表すと、和也のカード変遷はこういう事↓ですね。
22回戦
U・U
9○・8
23回戦
U・D
A○・5
[A・A・8]
24回戦
U・D
A・5
とはいえ、ライフはカイジが5、和也が7。1勝分のアドバンテージがAにあるとすれば、ほぼ互角という状態です。
カイジのカード交換を察した和也ですが、それでもカイジが確実にAを提出するかどうかまでは分かりません。カイジが敢えてDOWNカード提出で自分のAを釣りだし、Aの枚数を3vs1へ持ってくる可能性もある、と読みました。
もしAが残り1枚となれば、当然そう軽々には出せません。となれば、カイジとしてはDOWNカードでもAと装い、レイズを仕掛ける潰しの戦法に出ることができます。
現時点でのカイジにとって、隠しボックスのAの枚数だけが唯一の有利。この態勢だけは崩したくない・・・そう考えるのが自然ですね。
和也の心中では、カイジの提出がDOWNカードだろうという推測が凝固されつつありますが・・・
おお!先制攻撃ですか。Aの幻想を使うのか、それともリスクを回避しそのままAを出したのか?隠しボックスの利用によって、勝負は新たなステージに突入しました。カイジにとってはこれがその初提出ですから、決着へ繋がる重要な一手となりそうですね。
ですが・・・何やら展開を見るに、そのように幻想だの温存だの、そういった普通の思考で出したという事ではなさそう。いや、結果的にはそのどちらかに働くのかもしれませんが、何か隠された思惑がありそうです。
なぜなら・・・
カイジが何かしてる・・・!
一度収納されたボックスは開かない、と確認した直後にも関わらず、なぜかもう一度爪楊枝を手に取っています。その直前ではテーブル側面を再び手でなぞっていますし、1枚目の3つの穴は何だ?また新たな穴を見つけたのでしょうか・・・?
和也がカイジのA温存戦略について考察している最中にも、カイジは神妙な面持ちで常に下を向いたまま、何か手元に視線を送っているように見えます。
ちょっと予想できないですが、カイジが何かをしたらしいのは間違いない。即提出したということは、その行為がAを温存すべきかどうかの問いの答えとなったのかも。
唐突に決着を迎えそうでもあり、長期戦へ突入しそうでもある。展開が読めないですね。
取りあえず和也の手持ちには2が無い事は判明したので、今すぐにAを強烈に匂わせて2出しを狙っての3提出、という展開は訪れないようです。まだライフ差も少ないですし、和也もAが2枚ある状態なので、そのような一か八かに張る状況となるにはもう少し時間か布石が必要ですね。
間違いなく、最終盤の様相は呈してきました。次回も楽しみ!
※カイジの一つ前に掲載されていたアルキメデスの大戦がなぜかポーカー回でした。フラッシュかと見せかけてのストレートでしょうから、銀と金の逆パターンですね。
煽り文句も「賭博堕天録カイ(少佐) ポーカー編」なんて・・・何の挑戦でしょうかw
- 賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編(12): ヤンマガKCSP/講談社
- ¥617
- Amazon.co.jp
最新12巻は10月6日発売が決定しました!