今日は大晦日。新年まであと1時間を切りましたね。
そういえば昨年の今頃、私は京都のホテルにいたのでした。あの旅行からもう1年か・・・早いなあ。
一年間という期間に見合うような努力を常日頃からしてきたのか、一年間に見合う成長があったのか、そう考えると身に詰まる思いです・・・。
普段は殆ど私事は書いてきませんでしたが、今年の私生活を思い返すと不本意な印象が強いのです。家族にも周囲の方々にも迷惑をかけっぱなしだったな・・・。
来年は私自身成人を迎えることになります。1年留年したとはいえ高校は卒業できそうなので、将来を見据えた準備・心構えを固めて自立に向けて考えようと思います。
心に思うだけでは弱いので文字に表してみました。
それでは昨年同様、簡単に今年の福本作品を振り返ってみます。
正直なところ、昨年と比較すると盛り上がりに欠けている印象は否めません。
まず、昨年第2部完結となり新章への期待が持たれていた零は、今年は全くの音沙汰なし。最終回で標や財前が再登場しましたからクライマックス突入の待望論も強かったのですが・・・残念ですね。
カイジはワン・ポーカー編が中盤戦へ進展。赤ライフ、つまり自らの、そして仲間の命を賭けるという新局面と移りましたが、まだ大一番の熱やカタルシスの起こる予兆は現れていません。
来年はテンポによっては終盤あるいは決着までも有り得ると思うので、イカサマ抜きである勝負がどのように過熱してゆくのかこれまで以上に注目したいです。
アカギは遂に最終6回戦のオーラスが開局。麻雀漫画史に残る死闘の幕切れはどのような展開となるのか、ワクワクしましたね。
しかし残念なことに現時点では一年をかけても配牌すら終わっていない状況、非常にガッカリしている所です。それでも最早付き合うしかありません。
アカギと鷲巣、両者好配牌ですからどちらが優位に立つかは未だ明瞭ではありません。
正直来年で完結するとも思いませんが、一話一話じっくりと繰り広げられる心理描写や過剰なリアクションが1か月に一度のご褒美という感覚は変わっていません。今後も楽しみにして見守ります。
黒沢は感想は書いていませんが最近は立ち読みで追っています。
ホームレスとなってからの展開ではこじえもんの過去エピソードが一番好きですが、ゲバラ編も人情的でいいですね。
ただ、進展が遅くなっているのも確かです。黒沢が今現在何を目標として生活しているのか、どのような事件を境として覚醒するのかも不透明ですから序盤だとは思うのですが・・・。
異性との関わりを欲して復活した黒沢ですから、来年はそこに向けて一歩でも近づけばいいですね。全く先の読めない展開は変わらずに面白いのでどんどん悩んで悩み続けてもがいてほしいです。そしてそれらが全て幸せへと繋がっていますように。
最後に、毎週コメントやいいね!を頂いて本当に嬉しく思います。このブログが今まで更新頻度が低いながらも続いているのも閲覧してくださる方々のおかげです。
この一年間でアクセス数も倍増しました。福本作品の魅力がその一片だけでも伝えることのできるように来年もマイペースに更新していきます。
それではまた来年もよろしくお願いします。