看護計画『足浴』|〝看護技術を個に適用させる” とは | なーす+1

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主は還暦まじかの看護教員です。看護周辺のためになること書いています。家庭で育児や看護を担う方の疑問を解決するブログにしたいです。仲良くしてください。

基礎看護学実習がそろそろ始まりますねうさぎクッキー

基本的な看護技術として、足浴はよく看護計画に挙げられますメモ

ヘンダーソン・V は、

あらゆる人間が共通の欲求を持っているがゆえに基本的看護は同一である

しかし人間は2人として同じ者はおらず、

各人はそれぞれ独自の様式を作り出すようなやり方で自分の欲求を読み取るので、

基本的看護は無限の変容形のあるサービスである

 

言い換えるなら、基本的看護は

同じものとみなすことができる要素から成り立っているのであるが、

その要素は各人の必要条件に応じて当然変容し、

様々な方法で満たされるのである

(出典:『看護の基本となるもの』 日本看護協会出版会 )

と述べています

 

では、『足浴』 という看護技術で例えてみます

 

足浴の目的は

足の清潔保持、気持ち良さの提供、リラックスや睡眠を促す

・・・多様に考えられます

 

目的に合わせて、その技術を適用した場合の成果が期待され、

また、ここの目的・成果に至る 技術のメカニズムがあり、

目的・成果にあった手技が考えられます

 

もっと詳しくいうと

✓清潔保持のための足浴ならば、お湯に足を浸すのは汚れを落としやすくするため

 石鹸、ウォッシュクロス用いて皮膚を摩擦して汚れを落とす乙女のトキメキという手技になりますね

✓リラックス、睡眠への効果を期待するための足浴ならば

 微温湯による温熱刺激で副交感神経を優位にラブラブするように、

 足が効果的に温められるように照れする手技になりますね

 

どちらも技術を受ける側、提供する側の安全の保証を第一に実施されます

 

技術の知識とは、

その技術の理論とか実施の法則を示した 技術のスタンダード(標準化)で、

このスタンダードといえる内容は言語化が可能で、

看護師にとっての専門的知識ともいえます病院

 

 

標準化された看護技術を個人に適用するためには

個への適用の判断を行うこと、

これ、めっちゃ大事!

基礎看護学実習で、ぜひそれを身につけてくださいねうさぎクッキー

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございましたラブラブドキドキ

 

ちなみに

実習で 立ちっぱなしで疲れた足 と、

頑張ったご褒美に

自分 という〝個″に ケアしてあげてください下矢印ルンルン

 

 

 

 

最強リラックス効果のアロマ!下矢印

 

 

ぜひコチラもみてくれると嬉しいです下矢印