『サヨナラまでの30分』★★★★☆
”サヨナラ”がくれた僕たちの”はじまり”の物語
今年1本目の映画
=== STORY ===
バンド「ECHOLL」がメジャーデビューを目前に解散してから1年後、メンバーたちの前に
突然見知らぬ大学生の颯太(北村匠海)が現れた。
バンド再結成をメンバーに迫る颯太の中身は、なんと1年前に死んだボーカルのアキ(新田真剣佑)だった。
颯太が偶然拾ったカセットテープを再生する30分だけ、アキは颯太の体を借りて入れ替わり、1つの体を
共有していく。
人づきあいが苦手な颯太もアキや仲間たちと音楽を奏でる楽しさを知り、次第に打ち解けて、いくがアキの
恋人カナだけはバンドに戻ってくることはなかった。
カナに再び音楽を始めてもらうため、最高の1曲を作り上げようとするが、アキと颯太の入れ替われる時間は
だんだん短くなっていく。
今年1本目の映画は、試写会で。
1月24日(金)公開の『サヨナラまでの30分』
ただイケメンを集めた映画ではなく、惹きつけられるストーリーと、2人の魅力的な歌声がとてもよかったです。
真剣佑演じるアキの人を惹きつける魅力的なキャラクターと、北村くん演じる暗い颯太が、自分の居場所を
見つけていく姿もよかった❤
さすが、脚本が「1リットルの涙」、「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」)、「凪のお暇」などの大島美里!
音楽のパートは、andropの内澤崇仁が音楽プロデューサーを務め、リード曲「もう二度と」「瞬間(sayonara ver.)」を
はじめとする、全6曲からなるオリジナルの劇中歌があります。
特に「もう二度と」は、切ないメロディーと甘い歌声でYouTubeで何度も聴いてまいました♪
ECHO(エコー/やまびこ・こだま)とEncore(アンコール)を掛け合わせた造語による、劇中バンド“ECHOLL”(エコール)
は、バンドメンバーとの様々な思いを歌に載せてストーリーを紡いでいく重要なファクターになっています。
特に、お気に入りの清サマ~~~❤
『サヨナラまでの30分』
2020/1/24(金) 全国ロードショー
監督:萩原健太郎
キャスト:新田真剣佑、北村匠海、久保田紗友 葉山奨之 上杉柊平 清原 翔
牧瀬里穂、筒井道隆、松重豊
脚本家:大島里美
音楽:Rayons 音楽プロデューサー:内澤崇仁、安井 輝