夜、ベビーベッドに入っている息子とまったりおしゃべりをしていたら、自分が産まれて来た時の事を話してくれた。頭をすぼめて、首からぐいっと出てきて、出てくるとき、苦しかったらしい。      「ぼくを産んでくれたのは誰なの?」と聞くから、「まーさんだよ。」と言うと、息子が「まーさん、ぼくを産んでくれてありがとう。」と言った。私、涙が出た。「どうして産んでくれてありがとうなの?」と聞くと、「だって、産んでくれたら嬉しいじゃん。」と答えた。私は「こちらこそ、まーさんのところに産まれて来てくれてありがとう。大好きだよ。」と言うと、「どうしたまして。」と答えた。(どうしたましてといつも言う)        「赤ちゃんが産まれて来るのは楽しみ?心配?」と聞くと、「楽しみ!」と答えた。少し無理してるのかな?         「赤ちゃんが産まれる時爆発するのはね~カーニバルなんだよ!お祭なんだよ!」と言っていた。「カーニバルなら怖くないかな?まーさんもあまり怖いと思わないようにするよ。赤ちゃんが産まれて来る爆発はカーニバルだよね!楽しみだよね!」「そうだよ!カーニバル爆発だよ!お祭りなんだよー!」と言っていた。息子は赤ちゃんが産まれて来るとき、私のお腹が爆発すると思っているらしい。それもカーニバル爆発という、とても楽しみなものなんだってさ。