ヨーロッパ三カ国旅行 フランス編
4日目 コルマール・エギスアイム②

アルザス地方には可愛い村がたくさんあります
フランス全体にたくさんの小さな可愛い村が点在していて「花の町コンクール」とかほかにもいろいろとコンクールがあります
伝統的な街並みを保存する気質があって、後世に残そうとしているのがいいですよね

そしてエギスアイムは2007年に「花の町コンクール」の最高ランクでもある4つ花の評価を受けている素敵な町(というか村?)
それはもう絶対に行くっきゃありません

コルマール周辺にはいくつか魅力的な町が点在していてバスの便の問題上一日に回れる数には限界があります
もちろんタクシーをチャーターしたら時間的なところはクリアだけどコルマールも観光したいし今回はそこまで詰め込みはしないことにしました

コルマールからエギスアイムへは駅前のバス乗り場から208番バスで約20分くらい
途中別の村を経由して到着です
バスの時間は朝と昼と夕方のみ
2014年8月時点でコルマール駅前発8:00,12:19,17:18,18:33(8時のは駅前のどこに止まるか不明)
エギスアイム発7:09,7:19,8:19,12:45,17:05,17:45
バスの時刻表はこちらのページのDownload the timetableも参照ください

これを見てわかるとおり地元の人の通勤通学の時間に合わせての運行です
帰りはタクシーを呼んでもらった方がよさそう
もし3,4人くらいで回るのなら最初からタクシーで村と村をつないで移動した方が効率がいいと思います。(タクシーは村の観光案内所で呼んでもらえます)

説明が長くなりましたが、なんとか駅前から目的のバスに乗り込むことができてようやく出発
私が乗ったのは12:19発のバスで、普通の路線バスとは違って超距離バスのような2-2列の配置のもの
駅前のバス停の看板がかなりいい加減なので乗りたいバスの番号を気合いで見つけてください
あとはバスの運転手さんに目的のバスがどこに止まるか聞くのが確実
(今回駅の人とか3人に聞きましたが全員回答がバラバラ。ああ何て適当…)

バスはブドウ畑の中を進んでエギスアイムへ到着
なだらかな丘の一面がブドウ畑でところどころに小さな町が点在していて
とっても素敵な車窓です
ブドウ畑を突っ切っていくのも楽しいです



めっちゃ可愛いっ
これよ、これ!この可愛さを待ってたの~
私の中の歴代可愛い街ランキングぶっちぎりの1位です
ドイツのローデンブルク抜いたかも。コッズウォルズも捨てがたいけどココとはまた違った魅力だし

もうめちゃくちゃ可愛いよ
色とりどりの小さな家とゼラニウムのコントラストが最高です

ぐるりと輪を描くように町があるので何周もしちゃいました
本当に小さな町なのですぐに見て回れちゃいます
超かわいいよ、ファンタジー小説の中とか漫画の中の世界みたい

アルザス地方ではコウノトリの保護センターがあるそうで、町でもコウノトリグッツがたくさん
幸福をよぶ鳥としても知られているようで実際にコウノトリの巣がありました
なーんかさっきから奇怪な鳴き声がやたらと響いてくるなぁと思っていたら、どうもコウノトリの鳴き声らしい
なかなかの大音量で変な声



町の中心部の広場
ガイドブックの写真とかだとここがよく載ってます
噴水に教会と花たち
そしてカフェやお土産物屋さんがあります



教会もこじんまり
階段を上がっていくとそこは教会

中庭ではぶどうが植わっていたり
さすがはぶどうとワインの産地。ご当地感満載です☆

アジサイも日本と違って色が濃いような
土の成分で色が変わるから外国だとまた地質が違うのかな~

さて次回はエギスアイムの写真をたくさん載せたいと思います